――それがオナニーだと教えてくれたんですね。

「無意識でアソコを押していました。キスシーンを見ただけで興奮して、知らない間に押していたんです」

――無自覚でオナニーをした時はどんな感覚だったんですか？

「眠くなってしまいました。でも、オナニーを知った後は『オナニーしちゃった』とか『こんなエッチなことしてたんだ』という罪悪感があって、やってはいけないという気持ちが湧いてきました」

――それでもやめられなかったんですね。

「手でイジっていたんですが、だんだん手だけではイケなくなってきたんです。それで親友に相談したら、『電マを使ってみなよ』と教えてもらい、いまでも電マを使っています」

――すごい親友ですね（笑）。初体験はいつでしたか？

「高校1年生の夏でした。相手は1歳年上の先輩で、場所は相手の家でした。その彼が巨根だったので最初は痛くて入らなかったんです。4年間付き合ったんですけど、最初の2年間は前戯だけしていたんです。私のアソコが小さくて指ですら入らなかったんです。それで2年かけて、ようやく入るようになりました」

――高校生なのに巨根とは羨ましいですね（笑）。

「その元彼よりも大きなチ〇チンに出会ったことがないんです。しかも、コンドームも海外の大きいサイズしか入らなかったんです」

――ちょっと怖いですね。

「怖かったです。長くて太くて、大きかったんです（笑）」

――2年かけて挿入した時はどうでしたか？

「『やっと入った！』って思いました。だからAVでデカチンを挿入されても痛くなかったんです」

――フェラチオはどうしていましたか？

「『挿入できないから前戯をもっとしてほしい。ノドの奥まで咥えてほしい』って言われて、練習していたらノド奥が性感帯になったんです」

――けしからん元彼ですね！（笑）

「本当に、アゴが何度も外れそうになりました。しかも、亀頭が大きいタイプだったんです」

――逆にみかんさんはどういう愛撫をされていましたか？

「手マンだけだったので満足できなくて、家に帰った後はオナニーをしていました。友達が彼氏とエッチをしている話を聞くと嫉妬していました」

――いまの話もすごく面白いんですけど、ちょっとおっちょこちょいなエッチ話はありますか？

「デビュー作で潮吹きがあるんですけど、潮吹きを開発されたのも高校生の頃なんです。手マンをされるとおしっこに行きたい感覚になるので、最初はトイレに行っていたんです。でも、トイレに行く回数が、おしっことは違う回数だったので、元彼が『ガマンしないで出してごらん』って言った時、ベッドの上で吹いたら、ビチャビチャにしたことがありました」

――それは元彼の手マンが上手かった？　それともみかんさんの体質？

「ちょっと触られただけでもすぐにイキやすい体質です」

――当時は潮吹きではなくて、おしっこと思っていたんですか？

「そうなんです。だから、部屋中におしっこをまき散らしたのかと思いました。でも、元彼のお母さんととても仲良くて、そのビチャビチャになった部屋に気が付いたのか、『エッチをしたの？　もしかしたら潮吹きしちゃったね』って聞かれました(笑)」

――すごいフランクな仲ですね。

「そのお母さんとはいまだに連絡を取り合う仲なんです」