――その決意を受けて作品の話になりますが、この1年間で一番楽しかった作品はなんですか？

「『徹底焦らしでお客様を賢者タイム無しで連続射精に導くオーガズムエステ』です。オイルマッサージをするエステ作品なんです。『Sっぽい感じも出していいよ』と言われたので、お風呂に入っているシーンでは、男優さんを逆スパンキングして楽しいなあと思いながら出演していました」

――本庄さんのS役は似合いそうです。

「エステは癒しや、ゆったりしていくイメージなんですけど、Sっぽい感じがあって、すごく楽しかったです」

――先ほども言っていましたが、設定がある作品はやりやすいですか？

「設定があると自分の間（ま）でやれるし、マッサージをするのも好きなのでやりやすかったです」

――相手を気持ちよくさせていますが、本庄さんも気持ちよくなっているんですか？

「騎乗位も多かったので気持ちよかったです」

――内容や時間など、逆に大変だった作品はありますか？　

『ずっと布団の中…密着ねっとりピストンでドクドク中出しが止まらない』は、布団をかぶっている状態で撮影をしていたので大変でした。布団の中なので、騎乗位の時も体勢を低くしていたんですよ(笑)」

――上司や友人の彼氏など、エッチをしてはいけない相手と布団の中でエッチなことをしちゃうんですね。

「密着も多かったので、動きの自由度が少なかったんです」

――実際にこういう状況があったらどうしますか？

「密着していたい方なので、布団の中でエッチなことをするのは好きです」

――この作品は企画が立っているソフト・オン・デマンドらしい内容です。イベントなどでユーザーさんから「あの作品はよかった！」って言われる作品はありますか？

「『引きこもり訪問支援 ゴミ屋敷に放置された大量のシコティッシュに見かねて内緒でチンカス塗れのチンチンを笑顔で性サポートしてくれる優しいお手伝いさん』です」

――ソフト・オン・デマンドは作品のタイトルが分かりやすくていいですね。これはユーザーさんが感情移入するんですかね？

「支えてくれている感じがいいみたいです。最初は私が性の面倒も見るんですけど、だんだん相手が積極的になるので、『ダメだよ』って言うんです。最終的には社会復帰する話なので、いい話なんです(笑)」

――感動的なAVですか！　ざっと、この1年間の主な作品を振り返ってもらいましたが、この他にも印象に残っている作品はありますか？

「『大好きな美人カフェ店員を悪態クレームで謝罪強要させて自宅に監禁！』も印象に残っています。クレーム対応の役なんですけど、クレーマーにストーカーされ、監禁もされるんです」

――男の危ない妄想を具現化した作品です。

「スタジオの小道具などが徹底的に作り込まれていて面白かったんです。 壁一面に私の写真が貼られていたり、呼ばれた部屋のベッドの上に、バイブやオモチャ類が並べられていたり、本当に気持ち悪い感じが出ていて、スタッフの方のこだわりがすごいなって思いました」

――ストーカーは犯罪なので困るんですが、熱心なファンはどうですか？

「熱心なファンの方は嬉しいです」

――節度を持って応援しましょう！　そして、6周年作品『あなたはどの鈴が好き？3シチュエーション3変化、生々しくも濃密なハメ撮りSEX 本庄鈴』が出ましたが、ショートヘア姿が珍しいです。

「ショートヘアは久しぶりで、これまでは大学生の設定作品でショートヘアはありました。ショートヘアは髪が首にかからないので、フェラチオがしやすかったです」