――このシーンは上手く書いておきますね。関係ないシーンって書くと申し訳ないので。

「いいですよ、『関係のないシーン』って書いて(笑)」

――ははは(笑)。しかし、壮大な撮影でした。肝心のエッチシーンも話さないと、読者から怒られちゃいます。３回絡みがあるんですけど、デビュー作オマージュシーンは流れも再現しているんですか？

「最初に男優さんが私の後ろに回って、服を脱がしてという一緒の流れです」

――あらためてデビュー作の初セックスシーンは観た方がいいですね。

「そうですね、観てほしいです」

――話題作なので見どころばかりですが、ご本人としてはどこが見どころですか？

「見どころしかないんですけど、演技は頑張ったのでもちろん見てほしいし、最後のシーンではちゃんと脱いでいて、半分ゾンビ、半分人間ときっぱり別れているので、MINAMOになった瞬間と、ゾンビになった瞬間の違いや感じ方を楽しんでほしいです」

――ユーザーはどっちでヌクんですかね？

「そうですよね。でも、ゾンビ顔でヌイてほしいです。ゾンビ姿では『ブウ～、ウエ』って言ってますけど、それも楽しんでほしいです(笑)」

――これは問題作になっていいんじゃないですか。AVの歴史に残ります。

「そう思います」

――こういう作品は細部までこだわらないと、ダメな方向に転びますけど、ちゃんとやっていますからね。

「めちゃくちゃ細かいところにまでこだわった作品になっています」

――まさに必見、必ヌキ作品です。話は変わり、３周年ですが全作振り返ると大変ですので、この１年間で印象に残った作品はありますか？

「印象に残っているのは、『僕たちイジメられっ子の陰キャはこの調子に乗ったヤンキーギャルを逆襲レ×プします。』です」

――どういった意味で印象に残りましたか？

「いままでで一番面白かったんです。ヤンキー役は初めてやりました」

――これまたMINAMOちゃんのイメージとは180度違います。

「そうなんです。だから、大変だったけど、新鮮で楽しかったです」

――パッケージがスマホのイメージですね。全場面スマホ撮影でしたか？

「全シーンではないですけど、スマホで撮っているシーンもあります」

――内容はMINAMOちゃんが最初はイジメっこだけどやり返されるんですね。MINAMOちゃん自身は全く怖いイメージがないから大変でしたか？

「赤髪にしましたから。セリフで『〇〇するんじぇねーよ！』とか言うキャラクターだから難しかったです」

――凌辱系作品は抵抗しつつも感じないとならないので大変ですか？

「その塩梅が難しいです。特にこの作品は難しかったです。しかも、口汚いキャラだから、嫌がりながらもののしって、でもちょっと感じるみたいな役が難しかったです」

――４人から凌辱されています。

「４人は大変です」

――しかも、凌辱系とは言え撮影だから平等に触られたり、触ったりしないといけません。

「やることが多くて大変です。でも、こういう凌辱系はあまり上手くやらなくてもいいのかなと思っているんです」

――確かに上手に凌辱されたらリアリティがなくなります。いい演技論です。

「凌辱作品で上手く立ち振る舞ったら違和感がありますよね(笑)」

――さすが！　最後にいい話が聞けました。それでは３周年を迎え４年目に入りますので、それを踏まえて読者へメッセージをお願いします。

「おかげさまで３周年を迎えることができました。いつもちゃんとDVDを買って、ちゃんとイベントに来て、いろんなところで『MINAMOちゃんが好きなんだよ』と言ってくれるファンの方のおかげで仕事が入ってくるので、本当ににありがとうございますの気持ちでいっぱいです。最初からこだわりが強いタイプだったから、迷惑をかけた人もいると思うんですけど、 それでもずっと関わり続けて、一緒に仕事をしてくれている人にも感謝を言いたいです。これからもよりよろしくお願いします」

【MINAMO】

• 出身地：京都府
• 身長：153センチ
• スリーサイズ：B88（Fカップ）・W54・ H88
• 趣味：映画、レコード鑑賞、読書、空手、ピアノ、フルート
• X：https://x.com/m_i_n_a_m_o_
• Instagram：https://www.instagram.com/minamo_j/

• インタビュー・構成：神楽坂文人　https://twitter.com/kagurazakabunji
• インタビュー協力：ソフト・オン・デマンド　https://www.sod.co.jp/
• ティーパワーズ　https://www.t-powers.co.jp/