――なかなかのチ〇チンですね。そういう経験を経て好きな体位は？

「対面座位です」

――対面座位ってAVっぽいし、イヤらしいじゃないですか。

「男性が感じている顔を見るのが好きなんです」

――その表情を見て早坂さんも燃えるんですか？

「燃えちゃうので、相乗効果になるんです」

――AVでも注目の体位です。性感帯は？

「愛撫中にもイクことがあるくらい、全身を触られただけで感じちゃいます」

――それも楽しみな反応です。性癖はありますか？

「大きなくくりだとMなんですけど、男性が感じている顔を見ると私の方も燃えるので、Mの男性の場合は私がS役になります」

――少し変わった性癖はありますか？

「『見られちゃっているかな？』っていうハラハラ感に興奮します」

――なるほど。それはどこで芽生えましたか？

「特にそういう性癖の彼がいたわけではなくて、自然と芽生えました」

――見られているかもって確かにドキドキします。プライベートの性遍歴が分かりましたので、AVデビュー話になりますが、Xでの「158日後にAV女優になる人」の展開はメーカーさんと一緒に考えたんですか？

「それが違うんです（きっぱり）。自分で考えました」

――本当ですか！？

「はい！　みなさん、そう思っていると思います」

――すいませんでした！

「自己プロデュースで『158日後にAV女優になる人』は考えましたし、メーカーさんからやってとは一言も言われていないんです」

――それは素晴らしいですよ！

「それはちゃんと書いてほしいです。みなさん勘違いしていると思うので(笑)」

――ちゃんと早坂さんが考えたと書きます。いまの世の中はギミック（仕掛け）だらけじゃないですか。Xでの展開はどこで思いついたんですか？

「AV女優になるって決めてから、SNSが重大と気が付いたんです。まだ、どこの事務所も決まっていない段階なのに、やりはじめたんです」

――事務所も決まっていないのに、すごい行動力です。

「私はこれと言った強みがなかったので、SNSで展開しようと思ったんです」

――いまでこそ大手のAV芸能事務所に入っていますが、もしかしたら入れない可能性もあるわけですよね。

「SNSで展開していたから事務所にも知ってもらい、それで入所できました」

――まさにAVドリームですよ！

「そうなんです(笑)」

――そういう意志がしっかりとある人はプッシュしますよ！

「書いてください！」

――もちろんです。いわゆる素人時代から展開していたんですか？

「そうなんです。それで事務所に入り、メーカーさんを周った時に『この子、SNSをやっている子じゃない？』って、S1のプロデューサーさんが気付いたんです」

――プロデューサーも気が付いていましたか。

「でも、プロデューサーさんも、すでに他メーカーからのデビューが決まっていて、そこでの仕掛けかと思っていたようです」

――でも、実はデビューも決まっていないし、自己プロデュースだしと。

「だから、S1のプロデューサーさんは『うちにこの子は面接に来なかったんだ』と思っていたみたいです。でも、偶然、私がS1に宣材を持っていったので気が付いてくれたんです」

――そこで晴れて目指していたS1デビューが決まり、どうでしたか？

「めっちゃ嬉しかったです。これを自分でやってよかったなと思いました」