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若者のペロペロ拒否に岩井志麻子警鐘!
「初めて生のアソコを目の前にしたときに、オェ~、キモッとなっちゃって。以来、オレは舐めたくない、と、心に決めました!」
こう衝撃の発言をするのは、今春、『週刊大衆』に配属されたばかりの23歳、男性編集部員だ。
お地蔵様を洗い清めるがごとく、女性器をありがたく舐め回してきたオヤジ記者からすると、考え方の違いに驚くばかり。だが、“非クンニ”人口はオヤジ世代を含め、増加の一途とか。
都内の大学に通うA美ちゃん(21)も不満げに、こう言う。
「確かに、同世代の彼氏にクンニされたことって、ないかも……。こっちは、ちゃんとフェラしてるのに!初クンニは去年、バイト先の40歳の店長とエッチしたときです。気持ち良すぎて、痙攣しちゃった(笑)」
本誌の名物連載『熟成肉女』で、円熟味漂うエロネタを披露している作家の岩井志麻子氏も、「エロの名門『週刊大衆』に、クンニしない社員がいるとは!ちゃんと試験したんか!?」と、憤激する。
「まず、50~60代の男たちは、エロへのハードルが、ものすごく高かったんですよ。ビニ本も紹介制の書店でしか買えなかったり。あとは、河原で拾うしかない。その苦労を経ての憧れのナマ女性器ですから、舐めずにはいられんのですよ!」
一方の平成生まれは、思春期からクリック一つでエッチな画像や動画にアクセス可能だった世代。その弊害なのか、生々しい実物を目にすると、ギャップにたじろいでしまうようだ。
「私の息子も平成生まれですが、“どんなに臭くても舐めろよ”と口酸っぱく言っています。でなければ私の“エロ識者”としての看板に泥を塗られますからね。 幸い言いつけを守っているようで、おかげさまで常に女はいますよ」(前同)
クンニこそモテる秘訣。となれば、若者のクンニ離れは、むしろオヤジ世代にとっては好機とも言える。
「熟女中の熟女の私が若い男にありつけているのは、“若い女にはないスゴいテクがあるんじゃ……”と期待されるからなわけですよ。ですから、“クンニをすごくしてくれるオッサン”に流れる若い女は絶対いる! クンニをしてもらうと、女としては本当に愛されているなと思うんです。してくれないと、“臭いのかな”と不安になりますよ」(同)
では、どんなクンニが女性の心とアソコをつかむのか。ここは舐めるプロ、AV男優のしみけん氏に“秘技”を伝授してもらおう。
「まず舌全体でクリトリスを舐め、クリトリスが大きくなってきたら、舌先で先端を転がしたり、口の中に含んだりします」
その際、重要なのはクリトリスの吸い方だという。
「口内で隙間なく、きっちりと吸い込み、真空状態にします。そうしたら、舌を“縦”に動かす。人間の体の神経は縦に通っているので、“縦舐め”のほうが気持ちよくなるんです」(前同)
同時に、“指攻め”も加えれば女性は昇天必至!
「指でGスポットを攻めながら、空いているもう片方の手で乳首をコリコリといじる。“ここだ!”と思ったら、女性がイクまで指や舌は一定のリズムを保つべき。下手に動きを変えると、押さえた絶頂ポイントからズレる可能性大です」(同)
また、クンニ時のコミュニケーションも重要だ。
「かける言葉は“大丈夫?”“強くない?”と相手がNOを言いやすい質問をするのがよいです。“気持ちいい?”“どう?”“どうしたら気持ちいい?”などはダメ。これだと、女性が意見を言いづらいです」(同)
女性器礼賛。大いに舐めて、セックス勝者となってもらいたい。