――すでにAVも観ていたんですか。そうなると性の目覚めはなんですか？

「ネット世代なのでエッチなことはいろいろと調べました。親が厳しいのでその反動もあったんです」

――エッチなネットを観てムラムラしたんですか？

「小学生でしたけど、めっちゃムラムラしていました。ムラムラは大人の女性と同じ感情なんです」

――オナニーもしていたんですか？

「いつの間にかオナニーもしていて、すでに中派でした」

――早熟ですね。いきなり中に指を入れようと思ったのはどうしてですか？

「AVを観ていたから、中に入れることは知っていたんでしょうね」

――そのオナニーはどこまでやるんですか？

「イクことは分からない時期だったんですが、その頃の一番気持ちいいところまではしていました」

――オナニーはどこでしていましたか？

「背徳感があったので自分の部屋やトイレでしていました」

――その自分の部屋でどうして初体験をしなかったんですか？

「4階建ての家なんですけど、3階が私の部屋で1階が父の部屋だったんです。3階の私の部屋でセックスをしていたら、誰かが帰宅しても気が付かない可能性があるので1階でしたんです」

――外の様子が分かるように1階でしたんですね。

「自分の部屋でオナニーをしていたことがバレた時に、『やめなさい！　女性に性欲はありません！』って叱られるくらい厳しい家だったんです」

――だから緊急事態に備えて父親の部屋がある1階だったんですね。上手く合体できましたか？

「それがギリギリでして、初体験をしていたら母親が帰ってきたので2人でクローゼットに隠れました」

――ははは(笑)。浮気した男みたいじゃないですか。

「そうしたら、母が偶然にもクローゼットを開けたんです」

――怖い！

「一応、洋服もすぐに着たので、『遊んでました』とごまかしました」

――子どもの言い訳だ(笑)。それは緊迫感がある初体験ですね。

「スリル満点でした。結局、彼はイッた記憶もするし、イカなかった記憶もするんです」

――覚えていないくらいのスリルだ。そこからAVデビューまでの経験人数は？

「150人くらいです・・・」

――どういうことですか！？　そんなかわいい顔をして。

「ハプニングバーで経験しました」

――おお！！

「大学生時代にハプニングバーでかなり遊んでいたんですが、いまは遊んでいないです」

――AV女優になり逆に回数が減った(笑)。遊んでいるイメージがないですよ。

「そうなんです。遊んでいるイメージに見られません」

――おとなしいお嬢様ですよ。ハプニングバーはどこで覚えたんですか？

「ずっとエッチに興味があり、仲間内でも『一番エッチだよね』と言われていたので、20歳になってからハプニングバーに行きはじめたんです」

――20歳の年齢制限はしっかり守っている！

「家が厳しいんです」

――そこは忠実ですね。1人で行ったんですか？

「はい、でも緊張して入り口で2時間くらい入るか入らないか迷いました」

――童貞がソープランドの前で悩んでいるみたいだ。中に入ると、いきなり誘われるんですか？

「まずはスタッフさんと話して、和んでから常連グループを紹介されるんです。その時の常連グループにAV男優さんがいて、無事にハプニングが起こりました」

――無事にハプニング(笑)。

「ハプニングバーデビューから相手がAV男優さんでした(笑)」

――AVデビュー前からすでに男優と絡んでいるんですか！

「プロの洗礼を浴びました」

――そこから乱交になるんですか？

「最初だから1対1でした」

――ハプニングバーデビューはどうでしたか？

「悪い印象がなくてよかったので、その後もいっぱい通いました」

――プライベートの彼は何人くらいですか？

「7人くらいです」