令和ギャルのハレンチさには驚くばかりだが、令和の人妻も負けてはいない。

　兵庫県神戸市在住の主婦・沙織さん（43）は、九州から出場した母校を応援するため、甲子園球場に行ったという。

「アルプス席に行くと、当時、野球部だったYクンが来ていたんです。高校時代、あまり話をしなかったんですが、彼のほうが私に気づいてくれて」（沙織さん）

　試合は残念ながら敗れてしまったが、“残念会”を名目に、夕食に誘われた。最初は青春時代の話題だったが、ワインのデキャンタを追加する頃には、お互いの家庭の話になっていた。

「私が夫とうまくいってなくて、何年もセックスレスだと話すと、彼も“嫁が浮気している”と打ち明けてきたんです」（前同）

　店を出た2人は無言のまま、近くのラブホテルに吸い込まれていった。

　まず、シャワーを浴びて汗を流したかったが、彼は部屋に入るなり、彼女をベッドに押し倒した。

「結婚してから、初めて夫以外の男性に抱かれました。最初は恥ずかしくて声を抑えていたら、彼が“やっぱりイヤ？”って聞いてきたんです。そのとき、彼の高校時代の顔が重なって、なんだか安心したんです。　そしたら、体の力が抜けて、一気に快感が押し寄せてきました」（同）

　球児に負けない熱い一戦が繰り広げられたようだ。

　愛知県名古屋市には、ビルの屋上に、5000円ほどで飲み放題とバーベキューが楽しめる店がある。人妻の華さん（45）も、ママ友と出かけたという。

「外は暑いし、虫もいるからイヤ。ここなら気軽にバーベキューができるの」

　セルフのドリンクコーナーで、ビールを取っているときだった。スーツ姿の40代の男性2人組に、「一緒に肉を焼きませんか」と誘われたという。

「思わず“こんなオバサンでもいいんですか？”なんて言っちゃった。でも、うれしかったですね」（前同）　こうして男たちと網を囲んだのだが、2時間を過ぎて退店時間になると、彼らは2次会に誘ってきた。

「もちろんOK。次のスペイン居酒屋では男女隣り同士で座ったんだけど、私の相手が、さりげなく腰に手を回してきたんです。　彼に耳元で、“この後、2人で、どこかに行きませんか？”と言われると、もう火がついちゃって。どうにも断りきれませんでしたね」（同）

　ラブホテルに入るとき、夫のことがチラッと頭に浮かんだが、これも酒と体の“発火”には、あらがうことはできなかった。

「実は私、ふだんからイキそうになると、オシッコが出るんです。家では後始末が大変だから抑えてるんだけど、その日はラブホテルだし、相手も知らない人。　だから気を抜いたら、チロチロ～って出ちゃったんですよね。相手の男性が“潮吹きだ！”って喜んでたんですけど、心の中で謝っていました」（同）

　そして、この夏、衝撃的な“エロスポット”が誕生し、インターネットを中心に大きな話題を呼んでいる。それが、ラブホテルならぬ、「ラブパーキング」だ。

「熊本県熊本市にある、セックス目的で利用できる駐車場のことなんです。朝10時から夜の8時までは、なんと2時間500円！」（風俗ライター）

　とはいうものの、それが安いのか、皆目、見当もつかない。そこで本誌は、このラブパーキングを取材した。

　場所は熊本市の金峰山近くの県道沿いにある。

　駐車スペースごとにブルーシートに囲まれ、中が見えないようになっている。料金は朝10時～夜8時までが2時間500円、夜8時から10時までは1回1000円と書かれてある。

　実際に利用したという主婦の典子さん（37）に、話を聞くことができた。

「興味本位で、パート先の同僚男性と行ってみたんです。彼は不倫相手なんですが、正直、毎回のラブホテル代が負担だったので」

　カーセックスは2人とも初めてだったが、隣の車からも見えないし、屋外でやっているというスリルもあったようだ。

「それに、彼の車には、ふだん奥さんが乗っているわけで、そこでエッチするのは、背徳感があって刺激的なんです。ただ、問題が一つ。この駐車場が人気になっちゃって、連日、満車なんですよ」（前同）

　今年の夏も、彼女たちは秘密の思い出を、いっぱい作ったようです。