中山美穂（52）のデビュー作『毎度おさわがせします』（TBS・85年）も、セックスネタ満載だった。

「主人公のツッパリにふんしたミポリンの過激な下ネタが、中3だった自分にビンビン刺さりました。　男言葉を使う彼女の“おまえ、包茎だろ！　見せてみろよ～”や、木村一八に胸を触らせて“裸も見たい？”というセリフは刺激が強すぎました」（織田氏）

　松嶋菜々子（48）が、教え子（滝沢秀明）と禁じられた恋に落ちる数学教師を演じたのは、『魔女の条件』（TBS・99年）。

「2人がベッドインするシーンは興奮しましたね。キスを交わし、抱き合いながら一枚の毛布にくるまるんですが、余裕が感じられる松嶋に対してタッキーは緊張気味。おそらくタッキーの股間はピンコ勃ちだったはずです（笑）」（下関氏）

　トレンディ女優と呼ばれた浅野ゆう子（62）が、濡れ場を披露したのは、『義務と演技』（TBS・96年）。

「冷えきった仲の夫（佐野史郎）と、嫌々エッチするシーンの彼女のシラけた表情が、ミョ～に色っぽかったですね」（前同）

『かくれんぼ』（日テレ・88年）は、竹下景子（68）演じる女剣劇役者が、アパートの隣室に住む売れない劇画家（奥田瑛二）との濡れ場で、おっぱいを披露したことで知られる作品だ。

「かつては“お嫁さんにしたい女優ナンバーワン”といわれた竹下ですが、意外なところでご開帳。少々お腹の出てきた彼女が、乳首まで見せている正真正銘のお宝映像です」（芸能記者）

　宮崎美子（63）が貴重な濡れ場を披露したのは、2時間ドラマ『遠野殺人事件』（TBS・83年）。

　新人OLにふんした彼女が、フィアンセ役の山下真司とホテルでエッチ。シャワーを浴びてバスタオル一枚になった宮崎の色白で豊満な胸元がまぶしい。

「ベッドで横になった彼女に男が覆いかぶさるというオーソドックスな濡れ場ですが、男の耳を甘噛みして、はにかんだような笑みを浮かべる宮崎が、やけに色っぽかったです」（織田氏）

　若村麻由美（55）が、濡れ場で美裸身を晒したのは『飢餓海峡』（フジ・88年）。

「若村は、連続殺人犯（萩原健一）と関係を持つ薄幸の娼婦役を熱演。ショーケンに美乳を揉みしだかれ、混浴シーンでも全裸になる大奮闘でした」（芸能記者）

　かたせ梨乃（65）が、爆乳を出したのは『江戸川乱歩の美女シリーズ　死刑台の美女』（テレ朝・78年）。天知茂が名探偵・明智小五郎にふんする人気シリーズで、毎回、有名女優が裸になることで有名だった。

「かたせの登場回はエグかった！　スケスケ下着1枚で磔にされた彼女が、振り子のように揺れながら落ちてくる刃に切り刻まれそうに。まさに“おっぱい拷問”。　恐怖のあまり絶叫するかたせの乳首がビンビンに尖っているのがハッキリ分かりました。シリーズ屈指の名場面でしたね」（前同）

　テレビドラマの濡れ場は、けっして侮れないのだ！