ーーまず、旦那さんの浮気はともかくとして、保田さんご自身の男性遍歴についてお伺いしたいのですが、保田さんの初恋はいつ頃だったんでしょうか？（記者＝以下同）

「初恋は小学校１年生の頃でした」（保田さん＝以下同）

ーーほう。なかなか早熟ですね。相手はどんな男の子だったんですか？

「いつも野球をしている活発な男の子でしたね。西洋人のように堀が深くて痩せ型でシュッとした感じの男の子でした」

ーーつまり、イケメンのスポーツ少年ということですね？

「そうです。実は４年生までずっと片想いだったんですよ」

ーーえっ！　そんなに長い間好きだったんですか？　その思いを相手に伝えました？

「はい。暇さえあれば好きだ好きだって伝えてました。あと、お母さんにも協力してもらって毎年、バレンタインにはチョコレートをあげてました」

ーーやるじゃないですか。しかし、小学生の恋愛にお母さんが協力してくれたとはタダゴトではありませんね。いったいどんな協力をしてもらったんですか？

「はい。チョコレートを作るのと、ソレを学校まで持ってきてもらうことです」

ーーなんと！　相手が知ったら震え上がるほどの完全協力態勢じゃないですか。で？　結果的に両思いになれましたか？

「結論からいえば、相手にも好きだと言ってもらえました。でも……」

ーーでも？　でもなんです？

「その後すぐに私が大阪に引っ越すことになっちゃったんですよ」

ーーがーん！　なんて切ない物語なんでしょう。その後、離れ離れになった２人は「文通」なんかをしていたんですか？

「いいえ」

ーーえっ？　じゃあ、せっかく４年越しの恋を実らせて両思いになったのに、引っ越した途端に連絡を断ち切ったということですか？

「そうです。しかも私は転校先の学校ですぐに別の男子を好きになってしまいました（白目）

ーーあわわわわっ！　なんちゅうことでしょう。女心と秋の空とはまさにこのことです。ちなみに新しく好きになった男子はどんなタイプだったんですか？

「はい。剣道部に所属している男の子でした」　

　ここまでの話を聞いて、だんだん彼女のことがわかってきました。

　もし「雀百まで踊り忘れず」という諺が本当ならば、彼女は今でも恋愛に対して以下の素養を持っていることが推察されます。

・一度好きになったらオチるまで攻める。

・それでいて切り替えが早い。

・そのうえ母親が寛容で協力的である。

・そしてバットやら竹刀など、なにやら棒のようなモノを振り回している男子が好きである。

　以上の点を踏まえて、今度は保田真咲さんの「性癖」について聞いてみましょう。