【咲野瑞希さんの性の目覚め】

　さて、ご本人にお伺いしたところ、小さい頃はとても活発な女の子だったそうです。

　実は、咲野さんの最初の「性の発見」も、そんな彼女の活発な一面を地でいくようなものでした。

「あれは小学生の頃のことだったと思います。私の手が届かない本棚の上のほうに何か見てはいけない秘密が隠されているような気がしたんです。それで椅子を持ってきて覗いてみたら、そこには父が隠し持っていたAVがありました」（咲野さん）

　なんとも衝撃的なエピソードですが、これを機に咲野さんの「性に対する興味」が静かに花開いていきます。

　ちなみに最初はAVではなく個人がネットに投稿しているエロ漫画をみて楽しんでいたそうです。

　AVを観賞するようになったのは高校生になってから。果たして可憐な女学生はどのようなジャンルの作品を観て、胸をときめかせていたのでしょうか。ここからも記者と彼女との緊迫した対話の模様をお楽しみください。

ーー咲野さんはどんなジャンルのAVがお好きなんですか？

「わかりやすい『潮吹き系』が好きですね」

ーーなんですって？　これまた面妖な。そもそも記者はAVの中に「潮吹き系」なるジャンルがあることを初めて知りましたが、いったいどうしてそんなものを好きになったんですか？

「イクのは演技でできるけど、潮吹きは演技ではできないからです」

ーーなんと……。意外とガチなものがお好きなんですね。

「はい。そのほかにも女の子が嫌なのに感じちゃうようなシチュエーションも好きです」

ーーほほう。ひょっとして咲野さんはドMですか？

「実はそのへんのところは自分でもよくわかっていないんです」

ーーと、申しますと。

「私は男の人がイッた後にさらに追い討ちをかけて責めるのも好きなんです。これってSですよね」

ーーAV用語でいう、いわゆる「追撃」ってやつですな。それはまごうことなき「S」です。しかも痴女のSですな。

「ね？　どっちかわからないですよね？」

ーーそうですな。逆に言えばSもMも両方楽しめるわけですから、快楽も２倍ということなのではないでしょうか。素敵な話です。

　ところで咲野さんは自慰行為などはなさるんですか？

「オナニーですか？　はい。小さい頃からやってました。でも当時はそれがいやらしいことだとは知りませんでしたね」

ーーつまり、最初は自然発生的なものだったわけですね。ちなみに現在は週にどれぐらいの頻度で嗜んでいらっしゃるんでしょう？

「週に１、２回ですかね。生理前になると増えます」

ーー咲野さんがムラムラするときってどんなときですか？

「私の場合、ムラムラは突然くるんです。ひどい時にはお笑い番組を観ている時にムラッとくることもあります」

ーーなんと！　変わった発情パターンですね。ちなみにオナニーは指派ですか？　玩具派ですか？

「基本的には指ですが、時々オモチャも使います。実は先日、ウーマナイザーというオモチャを使って、生まれて初めてイクことができたんですよ」

ーーんん？　いま何かおかしなことをおっしゃいましたよ。生まれて初めてイッたって、どういうことですか？

「言葉通りの意味です。私は今までクリでも中でもイったことがなかったんですよ」

ーー嗚呼、なんということでしょう。つまり彼女は「伸びしろしかない」ということではありませんか！

　そんな彼女のデビュー作がコチラです。

『転生シンデレラガール　スプラッシュデビュー咲野瑞希』（マックス・エー）

　さらに極め付けはパッケージに踊るコチラの文字です。

「清楚美人美肌Fカップ大量潮吹き」

　なにやらタイヘンなことになっています。次のコーナーでは、そんな彼女の「肉体の秘密」について聞いていきたいと思います。続きをお楽しみください。