【感じ方が前代未聞！　鉄工所勤めの岡山美人がAVデビュー】

　令和３年８月、非常にレアなケースのAV女優が誕生しました。

　それが大手AVメーカー「ソフト・オン・デマンド」からデビューした幾田まちさん（20歳）です。

　彼女のどこがレアなのかというと、まず鉄工所勤めをしながらAV女優としてデビューしたこと。

　実際、幾田さんが現在でも鉄工所で三交代勤務をしながら女優業を兼務しています。

　つまり彼女は鉄工所という男だらけの世界と、AVという女だらけの世界の両方に同時に席を置いているわけです。これは鉄工業界にとってもAV界にとっても非常に稀有な事態です。

　次にレアなのは彼女の恋愛観。なんと彼女は今時珍しい「結婚するまで純潔を守るタイプの女性」だったのです。そんな幾田さんがなぜAV女優になったのかという疑問については後ほどご紹介しますが、おそらくこのような意識でいるハタチの娘は10万人に１人ぐらいしかいないでしょう。

　そして極め付けにレアなのは彼女の性癖。こともあろうに幾田さんは感じ始めると「泣いてしまう」タイプの女性だったのです。

　しかも秋の虫のようにさめざめと泣くのではありません。天と地がひっくり返るほどの勢いで号泣するのです。

　確かに、この世な中にはセックスの時に「感じすぎて泣いてしまう」という女性は、わずかながらですが存在します。

　しかし、あったとしても涙がこぼれる程度です。これがシクシクと泣いてしまうというケースなら、おそらく10万人に１人いるかいないかというレベル。号泣するとなると天文学的な確立でしか存在しないと言わざるをえません。

　つまり、幾田まちさんは、生活環境にしろ、恋愛観にしろ、性癖にしろ、極めて珍しいタイプの女優なのです。これは上野動物園に珍獣が来たのとほぼ一緒です。中高年の我々からしてみれば、もはや彼女のデビュー作を見ないという選択肢はないでしょう。

　果たして「新人AV女優・幾田まち」はどのようにして形成されたのでしょうか。ここから先は彼女の生い立ちからデビューに至るまでを詳しく紐解いていきたいと思います。