【幾田まちさんの少女時代】

　幾田さんの生い立ちをご紹介する前に、まずはここで「健在の彼女」のプロフィールをお伝えしておきましょう。

　生年月日は2001年4月28日。年齢は20歳です。

　岡山県のご出身で、家族構成はご両親と弟さんが一人いらっしゃいます。

　身長は157センチでバストサイズはBカップ。趣味はDIY（彼女曰くまだ初心者とのこと）とカラオケとショッピング。特技は重いものを持ち運ぶこととネジの持ち替え、そして弟の世話をすることだそうです。彼女のような娘が一家に一人いたら、ご両親はさぞかし頼もしいに違いありません。

　好きな食べ物はパフェにチョコレートにタピオカ……。どういうわけか甘い物しかありません。

　そんな彼女の将来の夢は好きな人のお嫁さん。先にご紹介した通り、現在は鉄工所に勤めながら女優業を兼任しております。

　まずは彼女に小さい頃はどんな娘だったのかをお伺いしてみました。

「小さい頃はイラストを描くのが好きな子でしたね。最初の頃はアニメのキャラクターのイラストが多かったんですが、そのうちオリジナルのキャラクターも描くようになりました。その他にもドラゴンボールが好きで登場人物をよく描いていましたね」（幾田さん＝以下同）

　どうやら彼女はこの頃から「ものづくり」が好きだったようです。

　ちなみに彼女が高校を卒業をしてから地元の鉄工所で働こうと思ったのも「ものづくり」に興味があったからとのこと。

「小さなパーツを作る工場だったんですが、それが車や電車などに使う一番大事な部品だったんです。それを聞いた時に純粋にすごいなって感じました」

　彼女の務める会社は世界に冠たる日本企業を縁の下から支える非常に重要な役割を担っているとのこと。まさに質実剛健な彼女ですが、先に述べたように貞操観念も鉄鋼のように硬いものでした。

「小さい頃から結婚をするなら処女じゃなきゃいけないと思っていました」

　しかし、ここで恐ろしい事実が発覚します。なんと彼女が小３の頃からオナニーをしていたというのです。いったい純潔主義の幾田少女にナニがあったというのでしょうか。ここからは対話形式でお楽しみください。

ーーなにがきっかけでオナニーをするようになったんですか？

「ある時ふとアソコを触ってみたら、とっても気持ちいいことがわかったんです。でも、当時はそれがイヤラしいことだということは知りませんでした」

ーーなるほど生物学的に自然発生した行為ということですな。ところで幾田さんが最初にエロいものに触れたのはいつ頃で、それはなんだったんでしょうか？

「何歳の時だったかは、はっきりと覚えてはいませんが、初めてエッチなものに触れたのはお父さんが隠し持っていたエロ本でした」

ーーほう。どんな内容のエロ本だったんですか？

「はい。アナル漫画です」

ーーなんちゅうことでしょう。いたいけな少女が、こともあろうにアナル漫画と触れ合うなど言語道断です。いったいどういう内容だったんですか？

「見るからに様子のおかしい男の人が女の人のアナルにバナナや数珠のようなモノを突っ込んでいました。引き抜く時に女の人が『ぎゃーー」って言っていたのを今でも鮮明に覚えています」

ーーナンマンダブナンマンダブ。お父様ったら、なんておぞましいブツを隠し持っていたんでしょう。そもそも記者はアナル専門の漫画があることすら知りませんでした。おそらく内容も相当、マニャックなものに違いありません。

　で、それを見た幾田さんはどう思われましたか？　まさかアナニーに興味を持ったなんてことはありますまいな？

「まさか（笑）。その時は自分がイラストが好きだったこともあって、エロいというより面白いという感覚しかありませんでした」

　ちなみに彼女がエロについて初めて認識したのは、小６の頃。保健体育の授業でようやく女体の神秘を知ることになるのでした。