恥ずかしい姿をさらして金を払う？仰天のサービスが売りの店が人気という。なぜか。突撃取材を試みた！

「ソフト風俗の代表格とも言えるオナクラが大人気です。コロナ禍で風俗客は激減しているというのに、オナクラは３〜４日前から予約しておかないと遊べない“満員御礼”の状況です」

　こう話すのは、風俗ライターの蛯名泰造氏だ。そもそも、オナクラって何？

「基本は男性がオナニーを女性に見てもらうだけの風俗。ただ、有料オプションが豊富で、手コキや乳首攻めなど、女性からの軽い攻めがある店も」（前同）

　１４０種類以上のオプションがある店も珍しくないようで、客はプレイを自分好みに“カスタム”できるという。それにしても、なぜ、オナクラだけが満員御礼のブームなのか？

「まずは美女率の高さ。女性は基本、着衣で、キスやフェラなどの“粘膜接触”もない。だから、気軽に働くことができる。ましてや最近は、バイトにあぶれた女子大生や地下アイドル、リモート勤務で時間のあるＯＬらも入店し、美女率がさらに上がっていると評判です。それに、“裏オプション”もあるみたいです」（風俗情報サイトの運営者）

　そこで本誌は実態を探るべく、ベテラン記者（55）と新人記者Ｈ（23）の２名を派遣した！

「オナニーを見せるだけって、味気ないっすね〜」

　最近の若者らしく、のっけから冷めた態度のＨ。

「何ごとも挑戦してみないと分からないだろ！」

　気合いと根性で生きてきた記者とは、どうも合わない。そんな凸凹コンビで、池袋東口から徒歩３分の場所にあるオナクラ『Ａ』へ。

　基本コースは20分２９８０円〜と格安。これはオプションを追加せねば！

「手コキ（１０００円）は必須だし、トップレス（１０００円）も欲しいな。それならナマ乳揉み（１０００円）もつけて……」

　結局、ガーターベルト着用のオプションも追加した記者。時間も50分に延長し、計１万４０００円！

「予算オーバーっす。編集長に怒られます」（Ｈ）

「なら、おまえはオナニーを見せるだけのコースな。無料オプションを使え！」

　ビンタやチン踏み、蹴り他が無料オプションだ。

　意気消沈するＨを横目に代金を払い、指定されたラブホにチェックイン。

　十数分後に来たのは、19歳の女子大生、Ｎちゃん。朝ドラ『あまちゃん』のヒロインに似た純朴な美女だ。

　新潟出身で昨春、大学進学のために上京したとか。飲食店でバイトしていたが、時短で収入が激減し、友達の紹介で始めたという。

「基本のバック率（女性の取り分）は安いけど、オプションはフルバック（全額取り分）だし、女の子の日も出勤できるから、頑張れば稼げるよ、と言われて」

　そんな話をしつつ、お待ちかねのお着換えタイム！「おおっ、エロい！」

　お椀型Ｄカップをあらわにし、下はセクシーな黒ガーター姿に。雪国出身だけに白肌で、乳首は桜色だ。

　ベッド上に座り、向き合う形でプレイをスタート。「あん……」

　乳首を軽くつまむと、甘い声を漏らす彼女。女子大生のかぐわしい吐息がかかり、記者はとろけそうだ。そんな中、チン棒に手が伸びてきた。カリ首をなでるようなソフトな手コキだが、「ここ？　気持ちいい？」

　愛らしい顔を至近距離まで近づけ、囁くように聞かれると我慢汁が……。「そうだ。無料のオプションは、どうしますか？」