好みはバラバラの宮沢りえ

　井川遥（43）は16年にパイオニア創業家の御曹司で、世界的なファッションデザイナーの松本与氏と結婚。玉の輿と騒がれたが、「あくまでも結果。彼女が大物食いを狙ったわけではありません」（女性誌記者）

　ベテラン女優の十朱幸代（77）はカントリー歌手で俳優の小坂一也と17歳で交際し、33歳で別れるまでは事実婚状態だった。　その後、13歳年下の西城秀樹と熱愛関係になった。「２人とも故人になりましたが“超大物食い”といっていいでしょう。それほど十朱は女としての魅力があったんです」（芸能記者）

　タイプの違う男と次々に浮名を流す女優は、さしずめ「デザートは別腹」タイプのオトコ喰いと言えるだろう。

　宮沢りえ（47）もそのクチで、92年11月の関脇・貴花田（後の横綱・貴乃花）との電撃婚約と、２か月後の破局を経験してからは男関係も迷走気味だった。「歌舞伎役者の故・中村勘三郎、元サッカー日本代表の中田英寿氏、ビートたけしとも噂になるなど、男の好みがバラバラ。元プロサーファーとの結婚、離婚を経て18年にＶ６の森田剛と子連れ再婚するまでは大いに“別腹ぶり”を発揮していましたね」（女性誌記者）

　しっとりとした美熟女のたたずまいが印象的な高橋惠子（65）も、関根恵子と名乗っていた若い頃は奔放そのものだった。　79年には舞台をすっぽかして、恋人の作家・河村季里氏と海外逃避行。共演俳優の杉浦直樹との不倫も発覚するなどスキャンダルまみれになった時期もあった。「男好きする美貌と肉体の持ち主だけに、浮いた話も多かった。関根の腰が落ち着いたのは82年に高橋伴明監督と結婚してからですね」（芸能記者）

　タイプは違えど芸能女優の“食欲”は旺盛そのもの。ごちそうさまでした！