今年デビュー８年目を迎える川上奈々美さんの進化が止まりません。

7月に東京の『浅草ロック座』で妖艶な舞いを披露して多くのストリップファンを魅了したと思ったら、今度は今話題の村西とおる氏の自伝ドラマ『全裸監督』で、その迫真の演技が大きな注目を集めているのです。

そのシーンはドラマの第４話で視聴することができます。

川上さんは他のメーカーで人気を博し、村西とおる監督にハンティングされるAV女優・南みくを演じているのですが、ドラマが放送されるやいなやネット上では「あの人は誰？」、「演技が素晴らしい」と大絶賛の嵐が巻き起こったのです。

もともと、歌、バラエティ、AVと様々な分野で活躍するマルチプレーヤーだった彼女ですが、ここにきて「ドラマ女優」としてさらに活動の分野が広がりました。

そこに加えて、今年の秋には彼女が主演を務める映画『東京の恋人』の公開も決定し、映画女優としての顔も追加。彼女は今、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いなのです。

ここまで来るとAVを封印して芸能界や映画界に転身してしまうのではないかという心配の声が上がってくるものです。

しかし、我らの川上さんは、休むことなくしっかりとAV女優としての活動も継続してくれているのです。

しかも、ドラマと映画で魅せてくれたハイポテンシャルな演技をAV作品でも披露してくれているのですからタマリマセン。

その作品が熟女＆人妻ブランド『溜池ゴロー』から8月に出品されたコチラ。

『私、実は夫の上司に犯され続けてます・・・川上奈々美』

本作のテーマはタイトルにある通り『人妻が犯される』ですが、川上さんが主演を務めることで、まるでリアルな人間ドラマを観ているような気持ちにさせられるのです。

見所は川上さんが演じる人妻の「抵抗」から「服従」、そして「依存」への女心の変化。

このような作品の場合、ほとんどの女優さんは最初こそ「イヤイヤ」していても早い段階からチンコを気持ちよく舐め始めてしまいますが、本作は背徳と肉欲の狭間に悩む人妻の苦悩を川上さんがじっくりと魅せてくれています。これが妙にソソるのです。

断れば大切な夫の会社での立場が危うくなるのではないかという不安。夜の生活では潔癖すぎる夫への物足りなさ。

そんな人妻の純粋な思いをよそに、上司ときたら容赦無く川上さんを陵辱するのです。

夫の居ぬ間に強引に若夫婦の自宅に上がり込んで、このもあろうに手錠に目隠しをしてのオモチャ陵辱。挙げ句の果てには禁断の「中出し」まで強行します。

普通に考えれば、この上司はクズ以外の何者でもありません。

しかし、人妻も人妻で最終的には堪え難い屈辱の中にもオスに激しく求められることで「オンナ」としての悦びを感じてしまうのです。

多くの視聴者はこの瞬間にお笑い芸人の小峠さんみたいにこう叫んでしまうでしょう。

「なんてことだ！」

実際、AVを見ながら思わず叫んでしまうほど、秀逸な作品なのです。

抵抗から依存への推移の中で、体を重ねるたびに声の質を変えているのもアッパレ。

最後には「オチンチンオチンチン」とうわ言のように呟く彼女の演技も圧巻です。

女優さんの演技とエロスがここまでの高みでリンクする作品は極めて稀です。

ぜひ一度、観賞してみてください。

【今回ご紹介した川上奈々美さんの作品はコチラ】

『私、実は夫の上司に犯され続けてます・・・川上奈々美』（溜池ゴロー）

https://www.dmm.co.jp/digital/videoa/-/detail/=/cid=meyd00517/

【シコシコ先生プロフィール】

初代シコシコ先生から『シコシコ先生』の名代を継承するが、普段は出版社に勤務するごく普通のサラリーマン。50歳を過ぎ、第一線を外れた窓際社員だが、AVのこととなると俄然ヤル気スイッチが入る。会社や家族の関係で正体は秘密だが、自宅にはゆうに5000本以上のAVを隠し持っており、人目を忍んでは日々の観賞を続けている。熟女や人妻モノが大好物で、現在のお気に入り女優は山岸逢花さん。星を観る会にも名を連ねるロマンチストでもある。