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引きこもり生活に飽き飽きしているあなた! 娯楽も兼ね備えた、週刊大衆流の“脳トレ”をお試しあれ!!
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大によって、ついに東京五輪の延期も決定。まだまだ“自宅待機”の生活は続きそうだ。 ただ、“どうも最近、物忘れがひどくて……”という中高年にとって、怖いのはウイルスだけではない。 自宅にこもって何もしないでいると、認知症へまっしぐらという専門家の声もあるのだ。
「今65歳以上の5人に1人が認知症といわれていて、予備軍まで含めれば3人に1人まで跳ね上がる。また、イギリスのデータによると、認知症と診断された後の余命は、わずか平均4・5年という研究もあります」(医療ジャーナリスト)
ウイルスを恐れて自宅にこもり、その結果、認知症になってしまった……というのではどうしようもない。 そこで、注目されているのが「脳トレドリル」だ。最近では、各社から多くの商品が販売されていて、テレビゲームやアプリになっているものもある。内容はパズルやクイズ、計算、漢字、間違い探しなど、実にバラエティ豊か。どれも楽しみながら“頭の体操”ができるようになっている。
これらは認知症予防に効果があるという触れ込みで、「うちの施設にも、よく売り込みにきます」(老人介護施設関係者)というほど。「認知症には、脳内伝達物質の不足が関係しているといわれていますが、脳トレには、枯渇した井戸の水(脳内伝達物質)を絞り出すような働きがあるのかもしれません。少なくとも、認知症の進行を遅らせる効果があるとか」(前出のジャーナリスト)自宅待機中、どうせ暇つぶしをするなら、認知症予防につながるドリルはいかが?
ということで。今回は本誌オリジナルの「ボケ防止ドリル」を用意。お色気もたっぷり(?)なので、ぜひお試しあれ!ただし、「答えがなかなか思い浮かばなかった」という人も心配無用。実は、物忘れがひどいからといって、それが即、認知症につながるわけではないのだ。
頭もカラダも活性化させよう