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中高年の性告白

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長月タケオ選「中高年の性告白」第43回 神奈川県在住Y・Mさん(66歳)の告白【ソープ嬢のテクニックでインポが改善】

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長月タケオ選「中高年の性告白」第43回 神奈川県在住Y・Mさん(66歳)の告白【ソープ嬢のテクニックでインポが改善】

このコーナーは官能小説家の長月タケオ氏が一般の中高年読者から寄せられた「性の告白」をご紹介するものです。そこにはシニアである我々同世代が共鳴する「あの頃」の時代背景があり、実体験ならではの生々しい「性の現実」があります。懐かしくも妖艶な古き良き官能の世界をご賞味頂ければ幸いです。編集長

 

【ソープ嬢のテクニックでインポが改善】

 

Y・M 66歳 神奈川県在住

 

この歳になってモノが言うことを効かなくなってきた。若いころは、それこそ毎晩のように女あさりをしたものだったが、こんなに早く赤玉が出てしまうとは思ってもいなかった。

 

小便以外で使うことがなくなると、逆に女のやわ肌が懐かしくなる。けれど、女房はもはやしわくちゃのババアだし、若い子にちょっかいを出す勇気もカネもない。このままオ×ンコを味あわずに死んでしまうのかと思うと、明日にでもあの世へとやらに逝ってしまいたい気になっていた。

 

そのことを悪友の一人に言うと、「お前、それは風俗だよ」と、わけのわからない答えを返してくる。

 

「風俗のお姉ちゃんはさ、プロだから。使いものにならなくなったマラでも、すぐにビンビンにしてくれるよ」

 

自慢じゃないがわしは風俗とやらに行ったことがない。本番が禁止されているいま、尺八だけでイカされるのはどうも腑に落ちない。男子たるもの、自分のことはもとより、女をよがらせてなんぼだと思っている。女から愛撫を受けて自分だけが気持ちよくなってしまう行為には否定的だし、やはり納めるべきところに納めなければ気が済まない。

 

「じゃあ、お前、尺八はしてもらったことがないのか」

 

「あるが、そのあとは必ずオ×ンコに挿れている」

 

「じゃあ、ソープがいい」

 

「え?」

 

「ソープは本番、ありだからな」

 

「できるのか?」

 

「ああ、店や嬢によっては、生入れの中出しもできる。それに、女は口だけでも感じるらしいぜ」

 

「本当か?」

 

「考えてもみろよ。性欲と食欲は人間の、いや動物のもっとも重要な欲望だ。口は食欲を満たすための入り口だ。そこに性器がねじ込まれるんだぜ。感じないわけないだろうが」

 

「なるほど」

 

「それに、構造が似ているところは機能も似ているというからな」

 

言われてみると、みょうに納得してしまう。しかしカネで女を買うという行為には、やはりちゅうちょしてしまう。カネに困って身体を売る女の悲哀や堕落を思えば、どんなに気持ちがよくても、あとで虚脱を感じてしまうに違いない。

 

「それは古いよ。むかしの女郎じゃあるまいし。いまの若い子はさ、カネはもちろんだけど、仕事として割り切ってるよ」

 

「そんなものか?」

 

「ためしに行ってみるといい。紹介するから」

 

友人のすすめにしたがって、わしはひとつの店に出向くことにした。

 

ネオンまたたく歓楽街の一画に、その店はあった。

 

「いらっしゃいませ」

 

ドアをくぐり抜けると、いんぎんな店員が待合いへ案内してくれる。わしのような老いぼれを見ても、まったく表情に変化はない。

 

ラウンジかクラブと間違ってしまうようなソファーに腰かけ、わしは順番を待った。その前にアルバムのようなものをわたされ、だれを指名するか聞いてくる。

 

「初めてだから、だれだっていい」

 

「それでは、お好みをお聞かせください」

 

「そうだなぁ」

 

わしは乳のでかい女が好きだった。ぽっちゃりとした女もいいが、きゃしゃな身体つきで、胸だけでかいとなると最高だ。しかし、でかい乳はぶざまに垂れさがっていたり、乳輪がいようにでかかったりする。わしの好みは、形よく張りつめていて、それでいて乙女のように乳首の小さな乳房。

 

そこまで詳しくは注文しなかったが、店員は愛想良くうなずき、「では、すぐにご準備します」といってしりぞいた。

 

そうこうしているうちに、わしの順番が来た。

 

ていねいに案内され、店の奥に行く。エレベーターの前には女がかしづき、平伏している。

 

「ミホと申します。よろしくお願いいたします」

 

鼻にかかった舌足らずな声。着ているチャイナドレスは丈が短く、むっちりとした太ももがむき出しになっている。

 

顔をあげて立ちあがったミホは背が低く、細身とは言いがたいが肥えてもいない。歳のころなら20歳前後といったところか。

そして、注文通りの胸のでかさ。ドレスの胸もとが窮屈なくらい盛りあがり、上から見おろすと足の先が見えなくなるほどだ。

 

「では、ごゆっくり」

 

店員がさがり、ミホがわしに近づいてくる。

 

「さあ、いきましょ」

 

腕を絡ませ、胸に押しつけるミホ。ひじに伝わるやわらかな感触に、わしは熱いほてりを身体に感じるが、やはりモノはピクリともしない。

 

そのままエレベーターに乗り、わしは個室に入った。

 

初めてみるソープランドの部屋。ベッドにマット、そして浴槽がデンと構えている。

 

期待と不安にさいなまれながら、わしが呆然と立っていると、ミホは急に抱きついてきて唇を重ねてきた。

 

「ふふ、お客さん、この店、初めて?」

 

「あ、ああ」

 

「今夜はミホのこと、恋人だと思ってかわいがってね」

 

商売上の言葉だとわかっていても、若返ったように胸がどきどきしてくる。それに、愛らしさの残るミホの表情からは、カネで身を売るわびしさや陰湿さはうかがえない。

 

そうこうしているうちにミホはひざまずき、わしのズボンのベルトに手を伸ばした。

 

「な、なに」

 

「ふふふ、まずはお口でイカしてあげる」

 

ズボンとパンツをずりおろし、力のこもらないモノをつまみあげる。舌を伸ばしてていねいになぞり出すと、吸い込むようにほお張ってしまう。

 

「うん、ふぅん、うん……」

 

艶っぽい息を吐いて、ミホはわしをしゃぶってくれた。その表情は艶然とし、友人の言った、女は口で感じることができるという言葉を思い出す。

 

「う、ああん、どうしたの? 緊張してるの?」

 

「い、いや……」

 

「もっとリラックスして。うん……」

 

見おろせば、大きく開いたドレスの胸もとから、乳房の谷間がくっきりと浮かんでいる。身体を動かし、首をひねるごとにぷるぷると揺れるさまは、なんとも麗しい。

 

だが、わしは固くならない。男として役に立ちそうもない。

 

ミホはほお張ったまま舌をサオに絡め、内ほほの粘膜で覆ってくる。つばが塗り込められ、温かくてなめらかな感触に陶然となってしまう。

 

それでも、やっぱり固くならない。

 

「も、もういい」

 

わしはミホにそう言った。

 

「やっぱりダメだ」

 

「え?」

 

「わしはインポなんだ。友だちにすすめられてソープへ来たが、やっぱりダメなものはダメらしい」

 

「そんな」

 

「すまない。カネはおいていく」

 

わしは落胆した気分で、その場を去ろうとした。

 

「待って、帰らないで」

 

「え?」

 

「ミホだってプロよ。お客さまが満足しないまま帰すわけにはいかない」

 

愛らしいだけと思っていたミホの顔に、張りつめたような意思の強さが感じられる。わしはたたずみ、その表情を見つめてしまう。

 

「ミホに任せといて。絶対固く大きくして、最後はミホの中で気持ちよくさせてあげるから」

 

そういうと、ミホも自分の衣装を脱いだ。

 

わしはあらわれた乳房のふくらみを見て、思わず感嘆の声をあげてしまった。

 

こんもりと盛りあがる白い肌。乳輪は狭く乳首も小さい。まん丸な形はわきからはみ出し、背中を向けても少しだけ振り向けば、すぐに乳肉の形がうかがえる。

 

「さ、まずは身体をきれいにしてあげる」

 

いすに腰かけ、ミホに背中を向ける。彼女は自分に泡を塗りつけ、身体を使って全身を洗い流してくれる。

 

手の先や足の指が、ミホのマ○コでぬぐわれる。背中に押し当てられる胸乳の感触が、なんともやわらかい。

 

そのあと、シャワーを浴びて湯船に浸かった。ミホは向かい側に座り、可憐な笑みを浮かべている。

 

「ここにはね、いろんな人が来るの。お客さんみたいな、勃たなくなった人も。でも、最後はちゃんと、ミホの中に出してくれるのよ」

 

「中に?」

 

「そう、このお店はNSでミホはNNがOK。あ、NSはノースキン、NNは生中出しの意味ね。ミホねぇ、男の人のザーメンを中に出してもらうの、大好きなの。だからソープに来たのよ。ヘルスなんかじゃ、本番はできないでしょ」

 

淫猥な言葉でも、ミホがくったくなく話すと、まったくいやらしさが感じられない。

 

ミホの乳肉は湯の表面でぷっくり浮かびあがり、わしの心中はおだやかでなくなる。彼女もそれを知ったのか、身体をすり寄せ、乳房をわしにさし向ける。

 

「オッパイ、好きなの? いいよ、吸っても」

 

わしの股間をいじくりながらミホは言う。わしは胸に顔を近づけ、乳首をふくみ、吸いつく。首を横に振り、それこそ飢えた赤ん坊のように吸いつく。途端に身体中が熱くなり、股の間がむずむずしはじめる。

 

「あら」

 

ミホは驚きの声をあげた。自分でもわかる。なんと、ここ数年、ピクリともしなかったモノが、次第に固く大きくなりはじめているではないか。

 

「お客さん、大きくなってきたよ」

 

ミホもうれしそうな声をあげた。

 

わしは両手で乳房をわしづかみにし、唇は乳首をくわえる。その柔軟さと味わいに、どんどんモノが屹立をはじめる。

 

「すてき、うん、ミホも舐めたい。舐めていい?」

 

ミホはわしの頭を胸からはずすと、両脚を肩にかけ、浮かんだモノに舌をはわせはじめた。

 

今度は怒張し、天を向いているから、ほお張ったミホは上下に首を揺らす。くちゅくちゅと湿った音がひびき、なめらかな抽送が繰り返される。

 

ミホのかわいい顔面に、わしの醜いモノが突き刺さるさまは、なんともいえずいやらしい。

 

「うんん、あん、出して。ミホに飲ませて。お口に出して」

 

ミホは、激しい動きの合間にそう言う。わしは射精感をおぼえ、そのままほとばしりを放ってしまった。

 

そのあと、マットの上でミホはローションを使い、わしの身体をマッサージし、ここでも乳房をふくませてくれた。すると、いまさっき射精したにも関わらず、モノはぐんぐん大きくなる。

 

「すてき、ミホでこんなに大きくなってくれる」

 

言葉がかわいい。ミホに堕落や悲哀などといった言葉は似合わない。この子は、心からこの仕事を楽しんでいる。それを思うと自分のいだいていた考えがくつがえり、ソープの仕事も、青果店が野菜を売り、鮮魚店が魚を売るのとまったく同じように思えてくる。

 

「オッパイにはさんであげる」

 

ミホはとがったわしをつかみ、乳首で先をくすぐると、谷間にはさんで身体をくねらせる。

 

「ミホね、オッパイとかお口でも気持ちよくなっちゃうの。男の人がよろこんでくれると、もっとよくなっちゃう」

 

考えを改めるとともに、男はなんてつまらない生き物なんだ、と認識してしまう。身体の一部分だけで満足をおぼえ、吐き出せば終わり。それが役に立たないと、死にたいほどの気分になる。

 

女はいい。そして、それを駆使して男をよろこばせてくれる女は、もっといい。そのうえミホは乳が大きく、形もいい。

 

生まれてきて良かった。ミホに出会えてよかった。わしは思う。

 

マットの上でさんざん楽しんだあと、ベッドにのぼり絡み合う。ミホはわしにまたがり、自分で陰部に導いてくれる。もちろん生身のままだ。

 

「ああん、お客さんが刺さるぅ。ああん……!」

 

いやらしくゆがむミホの表情と、悶えるたびに大きく揺れる乳房の形に、わしはたまらない感情をおぼえる。そして、抱きしめるようにミホの身体をひざに乗せると、乳首にむしゃぶりつき、吸い付く。

 

ミホは膣襞をうねうねとうごめかせて、わしを締めつける。小さな身体が喘ぎ声とともに大きく揺れ、わしの頭を抱きしめる。

 

根もとまで刺さったモノの先で、コリコリとした子宮の入り口が感じられる。ミホの身体はうっすらと上気し、桃色に染まる。

 

「ああん、ああん、すごい、いい、あぅん……!」

 

愛液が止めどもなくあふれ出し、わしの股を濡らす。極度の快感と興奮で、わしは、このまま命を落としてもいい、とさえ思ってしまう。

 

やがて感情のたかぶりは頂点を迎え、わしはせりあがる精子の塊をおぼえた。モノがピクピクとけいれんを繰り返し、先が大きくふくれあがる。それをミホも知ったのか、大きな声でねだる。

 

「ああん、中に出して。ミホの中に出して。やん、お願い、熱いのちょうだい。熱いのいっぱい出して!」

 

わしはそのまま出した。ミホは締めつけを強くし、最後の1滴までしぼり取ろうとしていた。

 

それからわしは病みつきとなり、毎週のようにミホのもとへ通うようになった。そのために貯えも減ったが、どうせ先のない人生だ、楽しまなければ損というものだ。そんなふうに考えている。

 

 


【選者紹介】

 

長月タケオ(ながつきたけお)

 

1962年生大阪府出身在住。1988年官能小説誌への投稿でデビュー。

 

1995年第1回ロリータ小説大賞(綜合図書主催)佳作受賞。

 

おもな著作『ひとみ煌めきの快感~美少女夢奇譚』(蒼竜社)

 

『病みたる性本能』(グリーンドア文庫)

 

『禁断の熟女』(ベストロマン文庫・共著)

 

『19歳に戻れない』(扶桑社・電子版)

 

『誘惑する女 熟女たちの悦楽』(九月堂・電子版)

 

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