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素人女性の落とし方を極めた紳士が名古屋にいるという。老いても“女”に不自由しない秘伝のメソッドを徹底取材!
まだ「出会い系」という言葉すらなかった80年代初頭、東京の歌舞伎町から始まった、電話を使った見知らぬ男女を結びつける電話風俗サービス『テレクラ』ことテレホンクラブ。その存在が知れわたると、瞬く間に全国各地で爆発的ブームが巻き起こった。
「当時の利用者のほとんどが、10代~20代の若者が中心だったため、社会問題化しました。その結果、多くのテレクラ店が警察の手入れを受け、閉店に追い込まれました」(夕刊紙記者)
そんな時期に、名古屋駅周辺で数軒ものテレクラ店を経営していた川西氏(76・仮名)は、未成年者の利用を憂い、当時としては珍しい男女ともに“30歳以上”と年齢制限を設けた熟女テレクラの経営をスタート。当時を川西氏は、こう振り返る。
「どれだけ同業者からバカにされたか。当時は年上の女が好きって言うたら、オマエ、変態かって言われた時代やからね。だけど、ボクは若い頃から年上ともつきあいしとったし、抵抗はなかったな。俺みたいな熟女好きが名古屋の人口の数%でもおるなら、営業として成り立つなって思った」
しかも、川西氏の店は、当時は当たり前だったサクラや仕込みの女性が在籍していなかった。そんな素人専門店であることが評判を呼び、名古屋一有名なテレクラに。多くのマスコミの取材を受け、川西氏は“テレクラの帝王”とまで呼ばれるようになった。「それから何年かしたら、同業者が次々に熟女路線になっていって、熟女キャバクラや熟女ヘルスみたいなのが出てきたわ」(前同)
結果的に今日における熟女ブームの先鞭をつけた川西氏。やがて、テレクラブームの終焉ともに、今度は当時、全国的にも珍しい「出会い系喫茶」をスタートさせる。このシステムの基本は、サクラの女性や援助交際目的の女性を排したうえで、女性が男性を選ぶという女性に優しいスタイル。
そんな営業方針からか、テレクラ時代から通う常連客も多い。そして常連客に川西氏は、女性と親密になる極意を、ことあることに伝授し続けてきたのだ。その極意の一つ目が“身だしなみ”である。
「ボクがよく男性の会員さんに言うのは、出会う前にすることがあるということ。まずは身だしなみを整えることが大切です。爪が汚れていたり、不潔なのは論外ですけど、今は昔と違って、服が安く手に入るでしょ。何も、高いブランドものの服を着る必要はないんですよ。ユニクロなどのファストファッションで十分。年を取ると地味な暗い色を選びがちですけど、ちょっと明るい色の服を身につけると、それだけで背筋が伸びて、明るい気分になれるもんです。誰が暗い背中を丸めたオッサンに好意を持ちますか?」(川西氏)
少々辛辣とも思える“出会い”に対する考え方の原点は、10代の頃に親の勧めで親戚のキャバレーにボーイとして働いていたことが大きいという。当時、童貞だった川西氏を面白がるホステスたちから、女性の内面を学んだのだ。
そんな川西氏が伝える2つ目の極意は“女性のいる場所に出かけること”。「だいたい、恋人ができないとボヤく人ほど、女性のいる場所に出かけていないですね。ヒットを打つのにバッターボックスに入らないといけないように、家に閉じこもっていてはだめです。出かけないと何も始まりません。当然のことができないから、異性と交われないんです」と、熱弁する川西氏。
そんな彼が、女性を落とせるか否かの分岐点、だと言う3つ目の極意は、“選り好みをするな”ということ。「だいたい女性にモテない人ほど、選り好みをするもんです。自分の好みを言う前に、まずは、いろんな女性と会って経験値を上げていくことが大切です」
女性から質問される男になれ
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