Catch Up
キャッチアップ
【下半身Q&Aその5】ヘアカットで痔予防に!? 誰も知らないお尻の秘密
「男性の長すぎるケツ毛が、実は“痔”の原因にもなっているんです」 こう解説するのは前出の小山さんだ。驚きの事実だが、確かに、なぜか無駄に長い自分のケツ毛に驚かされることはある。「ケツ毛が長いと、椅子などに座ったときに、肛門に毛が引っかかり傷つけることがあるんです。また、毛には大便も付着しやすく、衛生にもよくありません」
そもそも、ケツ毛はまったく不要の産物。残しておいても、なに一つ良いことがないという。「女性は意外に男性のお尻の毛を見ています。たとえば、シックスナインの体勢になったときなど、お尻の毛がやたら長いと正直、汚いなと思っちゃいます。ちゃんとカットしておいたほうがいいですね」(青山氏)
お尻に関しては、“尻が汚い男性”も女性からかなり嫌われてしまう。「旦那や彼氏のお尻が汚くて、“気持ち悪い”という女性の声はよく聞きます。黒ずんでいたり、ブツブツがあったりするお尻は、本当に嫌われます」(前同)
そんなことを言われても、尻の汚さなど“生まれつき”なのではと思いきや、「お尻が黒ずむのは入浴をあまりせず、シャワーだけで済ませているからです。お尻の角質がキレイに落ちていないから、黒ずんでしまうのです」(同)
不潔が原因では言い訳無用。さらにブツブツができやすいのは、逆に洗いすぎるからだという。「男性は、やたら強い力でお尻をゴシゴシと洗ってしまうんですね。その刺激がニキビの原因になっていることは多い。基本的には、お尻は手で洗う程度がベスト」(志賀氏)
長年の勘違いが“汚尻”を作り出している可能性が高い。今からでも遅くないので、世のお父サン族も美尻ケアを心がけようではないか。最後に志賀氏がこう語る。「一番大切なのは何歳になっても、自分の下半身に意識を向けることです。女性にモテるため、セックスが強くなるため、努力を続けることが生涯現役で頑張るための秘訣だと思います」
下半身の健康を維持するためのプロたちの教えの数々。これらを守って、いつまでも“下半身が健康な男”であり続けたい。