総務省の調査によると、東京オリンピック・パラリンピックが開催される２０１０年には、国民のおよそ三分の一が60歳以上になると予測されています。
ちなみに国内の成人人口がすでに１億人を超えていますので今後、日本社会の高齢化はさらに加速していくことが考えられます。

そんな時代背景を反映してか、最近は「シニア歓迎」の風俗店も増え始めているようです。

実際、お客さんの年齢を60歳以上に限定しているデリヘルなどもチラホラと出てまいりました（快活60サイト参照）。昨今の若者の風俗離れも相まって各店舗さんからすれば、今やシニアマーケットは無視できない状況にあると言えます。

裏を返せば、シニアにとっては今がまさに夜遊び天国。過去の風俗史上稀に見るシニア売り手市場ということができます。
事実、どこのお店もシニアに対して、とても丁寧な扱いをしてくれます。若い男性と異なり、シニア男性は気に入った女の子がいれば「馴染み」になってくれる可能性が高いというのもその理由のひとつです。

これまで風俗を利用していた人も、これから初めて風俗に行くという方にも、今が一番の追い風といえるでしょう。

そうはいってもやはり気をつけなければならないのは「遊び方」です。

現在、風俗店に勤めている女の子の多くは、普段は普通に主婦をやっていたり、会社勤めをしていたり、学生だったりします。
要は、プロの嬢というよりは、近所に住んでいるごく普通の女の子だったりするわけです。

つまり、遊ぶ側の男性もきちんとその辺のことをわきまえているほうがモテます。逆に相手がその道のプロだと思って気遣いを忘れると嫌われます。どうせ同じお金を払うなら、嫌われるより、好かれたほうがサービスも良くなりますし、気持ち良く遊べますよね。

そこでこの度、何人かの女の子に「どんなお客さんが嫌われるか」を聞いてきました。

結論から申し上げますと、皆さん口を揃えておっしゃるのが「不潔な方」とのこと。確かに「風呂に入りに行く」わけですからそこで綺麗にすればいいというのもわかります。でもこれは男側の言い分。会った時の第一印象が汚い紳士はどんな年代の女性にも思い切りドン引かれます。
尿滲み、フケ、臭い、鼻毛、耳毛、無精髭、歯クソ、耳クソと数え上げればきりがありません。脱いだ下着にウン筋がついているなど論外です。

特に風俗で働く女の子はまず最初に相手の指先を見る傾向にあるといいます。自分の大事なところをさわられるわけですから爪が伸びていたり、爪の間に垢がたまっている男性は耐えられないというわけですね。

要は女の子は「汚いもの」が大嫌いなわけです。

「汚いもの」はなにも身なりだけではありません。
「汚い言葉」も嫌います。

50代、60代は周囲から「分別のわかる大人の男」とみられています。そんな男性の口から、若者が使うような幼稚で汚い言葉が飛び出すと、女性はそれだけで軽蔑します。
人生はまだまだこれから。第二の人生を存分に楽しむためにも、身なりと言葉は現役時代以上に気をつけたほうが良いかもしれません。