Catch Up
キャッチアップ

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「難しいからこそ、やる価値がある」この『下町ロケット』のセリフが身に沁みる……打ち上げの結果はいかに!?
ドラマ『下町ロケット』が絶好調だ。下町の町工場の社長・佃航平(阿部寛)が、超大手企業と渡り合いながらも「ロケットを飛ばしたい」という夢にひたむきに挑む物語だが、ロケットが飛んだ第5話の視聴率は、なんと20.2%。放送翌日の週刊大衆編集部もドラマの話題で持ち切りだったが、
「それは本当か!?」
という編集長の大声に、一気に緊張が走った。見ると電話を握りしめ、極度の興奮状態だ。電話を切ると、
「おい、知り合いが下乳を出している美女にヌイてもらったそうだ。まさに下町ロケットならぬ下乳ロケット美女だ! 探し出せ!」
……勘弁してくれ。夏のビーチならまだしも、秋風吹きすさぶ11月でっせ。何を夢見ているんですか!!
「仕事には夢が必要なんだよ!」
ここぞとばかりに佃社長の名セリフを吠える編集長にどやされ、記者は深夜の街へ繰り出すハメに。
とりあえず渋谷へ。深夜23時過ぎ、円山町のクラブ密集地帯で2人組の女性を発見。下乳は出していないが、寒空の下、路上に座り込んで缶チューハイとホタテひもで飲み交わしている。さっそく、声を掛けてみた。
――どうして外で?
「店入ると長くなるでしょ? ちょっとお酒入れてからクラブに行くの。外なら安上がりだから」(A子さん・27)
本格的に踊り始めるのは0時頃からだそうだが、
「ノると、帰るのが昼の12時なんてこともある。金曜の夜のために生きてるから(笑)」(B子さん・31)
――元気っすね~。ところで一応聞くけど、下乳を出してる子、見たことある?
「え、全然いるよ~。でも、六本木のほうが多いかも。1時過ぎのロアビル前とかヤバいよ」(A子さん)
――え? マジで?
「食い込むくらいのホットパンツにチューブトップみたいな人もいるし。おっぱい出てる! みたいな。クラブで踊ってると暑いから薄着じゃん。店から店にハシゴするとき、着替えるの面倒くさいから、そのまま外出るの」(B子さん)
なんと、下乳ロケット美女の目撃証言が! <どんな難問でも挑戦し続ける限り、必ず答えは見つかる>――編集長、いや佃社長の言葉を思い出した。
続けて、同じく渋谷でクラブ好きという19歳の女子大生・C子さんからも、貴重な証言を入手。
「今、ハイウエストが流行ってるのね。それで上は超短いニットとかで、ヘソは隠して、もっと上の肌を見せる“胃出しコーデ”がキてる。下乳見えてんじゃん、みたいな子もいるよ」
これはもう確定だ! と喜び勇んで連絡すると、
「渋谷? クラブ? 俺の知り合いは中年のオッサンだ。そんな場所に行くわけねえだろ!」(編集長)
早く言えよ。そもそも、まず知り合いに取材させろ!
というわけで、下乳ロケット美女の生き証人・Sさん(53)に話を聞いた。オートバイ部品の製造工場を経営しているという。
「新宿の花園神社の酉の市だったね。毎年、5万円の熊手を買うんだけど……」
直径70~80センチはある熊手を肩に担いでいると、
「うわぁ、すごーい」
と、女性が突然、Sさんに声をかけてきた。
「35歳ぐらいの黒木メイサ似の美人だよ。ウサギみたいな白のコートを着てて、いかにも水商売って感じだった」(Sさん)
ちなみに酉の市では、見知らぬ人に「大きい熊手ですねー」と話しかけられることも多い。黒木似美女もそのノリだったが、かなり酒臭かったという。
「やたら俺につきまとってきてさ。“ねえねえ私、すごい恰好してるんだよ”って、耳打ちするんだ」(前同)
次ページ >>ドラマ『下町ロケット』が絶好調だ。下町の町工場の社長・佃航平(阿部寛)が、超大手企業と渡り合いながらも「ロケットを飛ばしたい」という夢にひたむきに挑む物語だが、ロケットが飛んだ第5話の視聴率は、なんと20.2%。放送翌日の週刊大衆編集部もドラマの話題で持ち切りだったが、
「それは本当か!?」
という編集長の大声に、一気に緊張が走った。見ると電話を握りしめ、極度の興奮状態だ。電話を切ると、
「おい、知り合いが下乳を出している美女にヌイてもらったそうだ。まさに下町ロケットならぬ下乳ロケット美女だ! 探し出せ!」
……勘弁してくれ。夏のビーチならまだしも、秋風吹きすさぶ11月でっせ。何を夢見ているんですか!!
「仕事には夢が必要なんだよ!」
ここぞとばかりに佃社長の名セリフを吠える編集長にどやされ、記者は深夜の街へ繰り出すハメに。
とりあえず渋谷へ。深夜23時過ぎ、円山町のクラブ密集地帯で2人組の女性を発見。下乳は出していないが、寒空の下、路上に座り込んで缶チューハイとホタテひもで飲み交わしている。さっそく、声を掛けてみた。
――どうして外で?
「店入ると長くなるでしょ? ちょっとお酒入れてからクラブに行くの。外なら安上がりだから」(A子さん・27)
本格的に踊り始めるのは0時頃からだそうだが、
「ノると、帰るのが昼の12時なんてこともある。金曜の夜のために生きてるから(笑)」(B子さん・31)
――元気っすね~。ところで一応聞くけど、下乳を出してる子、見たことある?
「え、全然いるよ~。でも、六本木のほうが多いかも。1時過ぎのロアビル前とかヤバいよ」(A子さん)
――え? マジで?
「食い込むくらいのホットパンツにチューブトップみたいな人もいるし。おっぱい出てる! みたいな。クラブで踊ってると暑いから薄着じゃん。店から店にハシゴするとき、着替えるの面倒くさいから、そのまま外出るの」(B子さん)
なんと、下乳ロケット美女の目撃証言が! <どんな難問でも挑戦し続ける限り、必ず答えは見つかる>――編集長、いや佃社長の言葉を思い出した。
続けて、同じく渋谷でクラブ好きという19歳の女子大生・C子さんからも、貴重な証言を入手。
「今、ハイウエストが流行ってるのね。それで上は超短いニットとかで、ヘソは隠して、もっと上の肌を見せる“胃出しコーデ”がキてる。下乳見えてんじゃん、みたいな子もいるよ」
これはもう確定だ! と喜び勇んで連絡すると、
「渋谷? クラブ? 俺の知り合いは中年のオッサンだ。そんな場所に行くわけねえだろ!」(編集長)
早く言えよ。そもそも、まず知り合いに取材させろ!
というわけで、下乳ロケット美女の生き証人・Sさん(53)に話を聞いた。オートバイ部品の製造工場を経営しているという。
「新宿の花園神社の酉の市だったね。毎年、5万円の熊手を買うんだけど……」
直径70~80センチはある熊手を肩に担いでいると、
「うわぁ、すごーい」
と、女性が突然、Sさんに声をかけてきた。
「35歳ぐらいの黒木メイサ似の美人だよ。ウサギみたいな白のコートを着てて、いかにも水商売って感じだった」(Sさん)
ちなみに酉の市では、見知らぬ人に「大きい熊手ですねー」と話しかけられることも多い。黒木似美女もそのノリだったが、かなり酒臭かったという。
「やたら俺につきまとってきてさ。“ねえねえ私、すごい恰好してるんだよ”って、耳打ちするんだ」(前同)
ネオン街に出没中「下乳ロケット美女」を大追跡!
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