――これまでのエッチ経験の中で面白エッチ話はありますか？

「襲われるようなアブノーマルエッチがやりたい時期があったんです。ネットで相手を募集して、初対面の人とそういうプレイをしました」

――それはアブノーマルすぎますよ！　ネットを見て来る方も来る方ですけど、もし春野さんのバックに怖い人がいたらどうするんですかね。

「ね！」

――よく来ますよね。

「あ～」

――でも、待ち合わせ場所には春野さんだけがいるんですよね？　相手はどういう感情で来るんですかね？

「ラッキーって感じですかね。分からないです」

――春野さんがかわいいから、逆に怖いってこともあるわけですし。

「あああ」

――怖い人がバックにいそうじゃないですか(笑)。もちろんいないんですけど、そこからどういう流れでプレイに入るんですか？

「あらかじめネット上でやり取りをするんです」

――でも、初対面だから「こんにちは」ってなりますよね？　会ってすぐに襲われるプレイに入るんですか？

「あまり覚えていないんです(笑)」

――プレイでは本当に襲われる感じになるんですか？

「はい、相手はオラオラみたいになって、私は『やめて～』って言うんです」

――相手はボッキしているんですか？

「はい」

――そうか、そういう書き込みを見て会いに来るくらいだから、襲うプレイが好きなんですね。

「お互いWINWINなんです」

――商談成立だ(笑)。春野さんは「いや、いや」と言いながらも興奮しているんですか？

「そうなんです」

――そういう性癖はどこで芽生えたんですか？

「小学生の時から芽生えていて、女の子同士で靴下の脱がせごっこをしていたんです」

――まるでキャットファイトだ！

「ベッドで脱がせごっこをやりながら、Mッ気を感じていました。その後、いろんな知識を積んで男性に襲われると気持ちよくなる感情を持ったんです」

――すごい論理的ですね。セックスまでは「うお～！」、「キャ～！」ってプレイをするんですけど、セックス最中はラブラブな感じになるんですか？

「セックスもオラオラ系なんです」

――それで相手も春野さんもプレイ後は満足して、「バイバイ」ってなるんですか？

「『よかったね』って別れるんです」

――ネットで募集しないで、ずっと同じ人と襲われるプレイをすればいいじゃないですか？

「何回も続かないんです？」

――どうしてですか？

「『絶対にこの人がいい』っていう人がなかなかいないんです」

――でも、書き込みを見て来る人もなかなかいないんじゃないですか？

「まあまあいます(笑)」

――すごい世の中ですね。もし、私がそういう性癖があって書き込みを見ても怖くて行かないですよ。あと、気持ちよすぎて忘れられないセックス体験はありますか？

「69の体勢でフェラチオをしながら、電マを当てられるのが最高に気持ちいいです」

――好きなアダルトグッズはなんですか？

「クリトリスが性感帯だから電マです」

――ちなみに好きな体位は？

「好きな体位は正常位とバックです」

――そこは普通ですね(笑)。でも、その性癖で困ることはありませんか？

「襲うのが好きな性癖の彼がいなかったので困りました(笑)」

――好き同士で付き合っていますから襲う必要がないです(笑)。

「ははは(笑)。確かに」

――ある意味、困りますよね。でも、彼とそういうプレイをしようと思ったことはありませんでしたか？

「恥ずかしくて私から言えませんでした」

――そういう経験をしてきた春野さんがAVデビューしたんですが、コスプレイヤーとしての活動も見られることが好きだったからですか？

「コミケ会場で直接、ファンから見られることが好きでした」

――AVでは恥ずかしいところも見られたいですか？

「そういうのも好きです」

――デビュー作を撮ってどうでしたか？

「撮影時間が意外と短かったです」