都内のある美容カウンセラーによると、40代、50代の女性客の10人中９人は「夫以外に彼氏がいる」そうです。

　もちろん、女盛りの年齢である彼女たちがいう「彼氏」が「ただの茶飲み友達」なわけがありません。　

　そこには当然「大人の関係」が存在します。

　ちなみに熟年の妻たちが不貞に走る最も大きな原因が、夫とのセックスレス。

　どんなにお願いしてもケツを向けてタヌキ寝入りを決め込んでいるスーダラ亭主に見切りをつけて、外の世界に欲望のハケ口を求めているわけです。

　おそらくソコには「オンナとしてこのまま誰にも触れられずに枯れていきたくない」という切実な思いもあるでしょう。世の旦那衆は、熟年の性について今一度、真剣に考える必要があるのかもしれません。

　しかしながら、ここで気になるのは10人中９人もの人妻たちが、いったいどんな男性を「性のパートナー」として選んでいるのかというところ。精力旺盛であることが前提であることは明らかですが、それだけでは経験豊富な大人の女性を満足させることはできません。彼女たちの選択には「趣味の一致」も大切な要件になっているはずです。

　実は、そんな人妻たちの趣向を人知れず垣間見れる場所があります。

　それは「書店」です。興味のある方は「不審者」にならないように細心の注意を払いながら、世の奥様方がどんな本を手に取るのか観察してみましょう。

　もちろん、自分の女房のケアも忘れずに。