――今の綾瀬さんにとっての恋愛対象ってどんな人なんですか？

「年上の男性はみんな結婚してますからね～。独身の人に限定すると30～40代ってところでしょうか。ただ、性欲の面でも中折れに悩み始める世代になってきて、そういう相談をよく受けるようになってきました」

――若い男にはあまり興味はない？

「そんなことないですよ！　20代の子も大歓迎で、一時期は娘の1歳年上の子とそういう関係になってました。この子のおち〇ちんが超デカくて～！　最初戸惑ったんですけど、慣れたら超良くて……指がすっごい上手なんです。ソフトで優しくて。私、この子のお陰で潮をかなり吹けるようになったんですよ」

――今や潮噴き熟女＝綾瀬麻衣子になりつつある、そのきっかけになった男の子ってことですか？！　これ、深掘りしちゃっていいのか？　でも興味あるから聞いちゃおう。その男の子はかなりテクニシャンとかヤリチンだったりしたんですか？

「いえ、経験人数も3人くらいのわりとピュアな子でした。性格も優しい子。私の経験上、ああいうおち〇ちんが大きい子って大抵は女の子から痛いって言われてるんですよね。挿入する時にメリメリってなって、子宮の奥で痛っ！となる。長チ〇コの皆さんは、そうやって女の子に悲しまれたショックでションボリして性欲が無くなっちゃう人も多いんです」

――拒絶されると心もチ〇コも折れちゃいますよね……。男性はわりとデリケート。

「特に若い時に同い年くらいの女の子が相手だと、我慢して何も言ってくれないパターンか、『痛ぇんだよ！』って暴言吐かれちゃうパターンか。おち〇ちん太長い人って、女の子を傷つけないように意識してるんだと思うんですよね。だから、私が色々と教えてあげたいなって気持ちもあるんです」

――大人の女として。熟女として。

「あ、でもおち〇ちんのサイズは私は基本的には気にならない方ですよ。大きくても小さくても、そこにこだわりがあるわけではないので！」

――では、綾瀬さんが受け身にまわって「口説かれる」場合だと、どんな風に誘われるのが好きですか？

「私は必要とされると弱いですね。母性本能をくすぐられてしまうと、もう逆らえないんです」

――ぐいぐい押される感じではなく？

「オラオラ系だとそうはならないですね。私をどれだけ必要としているかを訴えられると『一回くらいはいいか』ってなっちゃうの。まあ、即セックスというわけでもなく、ご飯に行ったりしてからではありますけど……」

――「キュンとくる」っていうのが一つのポイントなんですね。ギャップ萌えなんかにも弱かったり？

「ありますね～。けっこうおとなしくて優しそうなタイプの若い男優さんと共演した時に、『漏らしすぎちゃったらごめんなさい』って言ったら、ふいに頭をポンポンってされたことがあるんですが、あれにはキュウウウンってきましたね！　あと、私はけっこう肩凝りでメイクさんにもいつも揉んでもらってるんですが、それを見ていたのか何も言わずに肩揉みしてくれたとか。ああいう気遣いは凄く嬉しい。絶対にモテますよね。おじさんたちにももっと見習ってほしい！」

――確かに。言われてみれば、おじさんにはそういうさり気ない気遣いが少ないかもしれませんね。モテたいと言うわりには、そこを行動に移していないような。

「年だからって遠慮しちゃうところもあるんでしょうけどね。それなら、どっしり包み込んでくれるような、受け入れてくれるような余裕を持ってくれるといいな～」

――どんなところを受け止めてくれたら嬉しいですか？

「『お漏らししても、怒らなそう』っていうのが基準。潮を顔にかけちゃうかもしれないし」

――（爆笑）そこか！！　そういえば、綾瀬さんって昔から潮吹き体質ってわけじゃないんですよね。さっきも言ってたけど、けっこう最近の話だって……。

「去年いきなりこうなったんですよ（笑）。30代の頃から好きな人相手では噴いてましたけど、撮影でもペットシーツが必須なくらい吹くようになりましたね。敷いてないと気を使っちゃう」

――そうなるとプライベートでのセックスでも、難儀な面があるのでは？

「ラブホテルでする場合は、バスタオルやローブを敷いたりお風呂でするようにしたり……。家でする時は必ずバスタオルを小さく畳んで二個敷いたりしてますね。友達で昔から潮吹き体質な子がいるんですが、彼女からのアドバイスは『シーツはそのままでドライヤーで乾かすこと』だそうです」

――オナニーする時も吹きますか？

「吹かない練習をしてますよ。8ヶ月くらいかけてようやくコントロールできるようになりました。潮を吹かない練習のために、最近バイブを買ったんですよ。30代のころにローターを使いすぎるとク〇ニでイケなくなりそうだと思って、オモチャは全部捨てたんですけど、ここに来て復活」

――果たしてその成果は……？

「自分で手加減してるから、挿入してる最中は潮吹きしませんね。でも、抜いた瞬間にビシャって出ちゃうんですよね。押し出しマ〇コです（笑）。というか、潮吹き体質の子って、どうしてるの？　みんな……」

――クリオナでもそうなっちゃうんですか？

「いえ、クリだと大丈夫。中でイク時に必ず水のトラブルが……」

――クラ〇アンですか（笑）。

「もうどうにもできないんですよね。撮影で絡みの時には必ずおしっこをしてから挑んでるんですけど、散々出してるのに出ちゃうし。でも、潮吹きしない体には戻れません……」

• ――ブログ『綾瀬麻衣子のまいまい性活（https://ayase-maiko.com/）』や、YouTube番組『おとなの保健室（https://www.youtube.com/channel/UCwBcfih-sS6XPp8u-E6Q4Kw）』でも、男性の性の悩み相談に乗ってますよね。中高年男性のお悩みはどんなものが多いですか？

「性力の衰えが圧倒的ですね。勃つんだけど折れちゃう人っていうのが多いようです。女の子に悪いなと思うみたいですね。ヤリたいのにできないっていう……」

――それ、けっこうキツいですよね。男のプライドとかもあるだろうし……。

「何より、女性に『私って魅力ないんだ』って思わせることが一番辛いことですよね。だからもう、ここは素直に年齢や体力のせいにしてしまう方がいいですよ。自分からそう言っちゃうの」

――とはいえ、改善方法があればそれに越したことはないと思うのですが。

「とにかく規則正しい生活でしょう！あと、物理的なサポートとして勃起させるリングを使うのもテだと思いますよ。勃った時のサイズに合わせないとダメなので、まず一人で試してから実践に移すべし！」

――よくサプリとかお薬を使う人もいますけど、それはどう思います？

「ああいうの使ってる人って、みんな苦しんでますよ。ギンギンなのにイカないとか、女の子を犯してしまいそうで怖いとか」

――ふむふむ。そう考えると、リングのように体外でアシストしてくれるような物を使うほうがかえって安全なのかな。女の子にバレるのが恥ずかしいって人もいそうですけど。

「それ！カッコ悪いと思わないようにしなきゃ。セックスって話し合ってするものだと思うんですよ。終わった後でピロートークできるような関係性になるのがいいんですよ。私だったら『ごめんね……潮かと思ったのに、おしっこ出ちゃって……』って言いたいですもん」

――なんかいいな、そのピロートーク（笑）。では、最後にこれからどんな熟女になっていきたいのか、野望を教えてください！

「今年はもうちょっと違う一面を皆さんに見せていけたらと思ってるんです。SODではこのままの私できちゃって、マドンナでも昭和の愛人っぽくはなれず……（笑）」

――いやいや。その型にはまらない感じが綾瀬さんの魅力なのでは？こんなに可愛い熟女、そうお目にかかれるものじゃないと思いますよ。

「ありがとうございます！　それじゃ、将来の目標としては、可愛いおばあちゃんで！」

――永遠に可愛い綾瀬さんでいてください！ありがとうございました！

• 取材＆記事：もちづき千代子