【ひめ乃雪さんに凄まじい性欲が芽生えた瞬間】

　さて、まずはここで女神のような娘の正体を明らかにしておきましょう。

　お名前は、ひめ乃雪さん。ひらがな読みでは「ひめのせつ」さんといいます。

　年齢は19歳で東京都出身。先にも申し上げたとおり、類稀なる美貌と目も眩むようなスタイルをお持ちの大型新人で、このたびAV界の名門『アイデアポケット』よりデビューしました。それがこちらです。

『新人　FIRST IMPRESSION 151ー速絶ー19歳　新星美少女AV Debut　ひめ乃雪』（アイデアポケット）

　本作品は12月14日に発売される作品なのですが、ひめ乃さんの可憐な見た目とは裏腹に、中身がタイヘンなことになっているために、早くも業界関係者やAVファンたちの間では大きな話題を呼んでいます。

　果たしてひめ乃雪さんとは、どんな方なんでしょうか？　手始めに記者は彼女の「現在の私生活」に切り込んでみました。ここから先はしばらく記者と、ひめ乃雪さんとの緊迫した会話形式でお楽しみください。

ーー突然ですが、ひめ乃さんのマイブームはなんでしょう？

「ゲームをすることです」（ひめ乃雪さん＝以下同）

ーーほう。どんなゲームをやられるんですか？

「主にエーペックスです」

ーーどこかのレコード会社の名前のようですが、いったいどんなゲームなんでしょう？

「ただひたすら敵を撃ちまくるんです」

ーーお顔に似合わず血生臭いゲームがお好きなんですね。もしかして過去に格闘系のスポーツかなんかをやられていたんでしょうか？

「いいえ。運動は水泳だけです」

ーーほほう。得意な泳法はなんですか？

「はい。バタフライです」

ーーなんと！　淑やかそうに見えて、案外バッツンバッツンいくタイプなんですね。

「ええ、バタフライをしながら大海を延々と泳ぐこともできます」

ーーオウ……ッ。ひょっとして恋愛に関してもバッツンバッツンいくタイプですか？

「はい。男性とお付き合いしたい時は必ず自分から告白します」

ーーたくましいですな。差し支えなければ、ひめ乃さんの「告白遍歴」を教えてください。

「はい。初めて男子に告白したのは小学校５年生の時でした。小さい頃からずっと仲の良かった男の子で、よく笑う明るい子でしたね」

ーー結果はどうでした？

「結果的にはフラれました。当時はまだ相手のほうに『女の子と交際する』という概念がなかったんだと思います」

ーーその次はいつですか？

「中学３年の頃でしたね。中１からずっと好きだった人だったんですけど、年齢に似合わず癒し系のタイプでしたね」

ーーあの、ちょっとお伺いしたいんですけど、ひめ乃さんが告白する際に、何か相手に対して「前兆」めいたものは、ほのめかしているんでしょうか？

「いいえ。いつも突然です。前触れは一切、ありません」

ーーなんと！　それでよく交際にまで持っていけますね。

「はい。私は相手が堕ちるまで攻めるタイプなんです」

ーー凄まじい情熱ですね。ところで、ひめ乃さんの初体験はいつなんですか？

「高校２年生の時です」

ーーということは17歳。いまが19歳ですから、つい最近じゃないですか？

「そうなんですよ。実は交際に関しては積極的だったんですが、エッチに関してはかなり奥手だったんです」

ーーなんですって！　もしかして初体験まで、まったくエロいことには触れてこなかったんですか？

「そうです。エッチなものは見たことも触れたこともありませんでしたし、自分で自分の体にイタズラをするようなこともありませんでした。実は初体験の時も、私的にはちょっと早すぎると思っていたぐらいなんです」

ーーそうだったんですか。だったらどうして相手に体を許したんですか？

「その時に付き合っていた彼の『押し』に負けてしまいました」

ーーなんと……。交際するときは攻撃的なのに攻められると弱いタイプなんですね。ちなみに初体験はどうでしたか？

「ドハマリしてしまいました。なんでもっと早くやらなかったんだろうと後悔しましたね」

ーーなるほどぉ。ということは、それ以降はひめ乃さんのほうがセックスに積極的になられたんですね。

「はい。会えば必ず６回はしていました」

ーーなんですと！　6回？　彼氏はアスリートかなんかですか？

「けっこう激しい運動の選手でした」

ーーやっぱり……。

「あ、でも、あんまりにも私が何回もセックスをせがむものですから、最後にはその彼氏にも『勘弁してくれ』っていわれてしまいまいた。本当は６回でもまだ足りないぐらいなんです」

ーーなんですって！　アスリートの彼氏がギブアップ？　しかも６回でもまだ満足しないなんて、性欲が強いにもほどがあります。食い足りない時はどうやって自分を満たしていたんですか？

「オナニーです」

ーーなんと！　つまり初体験を契機にオナニーまで覚えたんですね？

「はい。そうです」

ーー頻度はどれぐらいですか？

「毎日です。一日にやる頻度は大したことないんですけど、やると決めたらかなり時間をかけてしますね」

ーーえっ？　時間をかけるんですか？　ちなみにどれぐらい？

「約１時間です」

ーーい、1時間？　いったいどんなことをしてるんですか？　内訳を教えてください。

「まず最初はひたすら自分をムラムラさせます」

ーーほうほう。どのようにしてですか？

「AVを観ます」

ーーなるほど。それで？

「AVを観ている最中は一切、体には触れません。その後ムラムラが頂点に上り詰めた時にアイテムをセレクトします」

ーーあ、アイテムですか？

「そうです。その時の気分によって何を使おうか自分と相談するんです」

ーーいったい、いくつのアイテムがあるんですか？

「いろいろ持ってます。普通のタイプの電マ、長い柄のついたローター、普通のローター、バイブ各種、それとそれと、うーん」

ーー手の指が足りてないじゃないですか。麻雀だったら数え役満クラスです。

「あ、今の言葉で思い出しました。指だけでやることもあります」

ーーガーン。ちなみにめでたく今宵のアイテムを決まった後は、どうしてるんですか？

「はい。ヘトヘトになるまでイキ続けます。実は私はかなりの早漏なので、アソコに何かが触れるとすぐにイッちゃうんですよ（白目）」

ーーガガーン。

　アスリートを打ち負かすほどの性欲と超がつくほどイキやすい肉体。なんて恐ろしい娘がAV界に降臨したんでしょう。次はそんな「ひめ乃雪」さんの誕生の瞬間ともいえるデビュー作についてお伺いしていきたいと思います。