最下位はまさかの美人の産地

　逆に、しみけん氏が実体験よりランクが低いと感じたのが、３６位の熊本県。　

「熊本の女性はナンパ率も高く、ベッドではガッツリスケベであることが多い。馬刺し食文化のせいか、男性ホルモンも多めで気も強い。でも、一方で正義感が強いため、今回のテーマである、不倫のような曲がったことは避けるのかも。男性も女性も性欲が強いので、旦那さんとのセックスだけで満足できているのかもしれませんね」（前同）

　面白いことに、同じ九州でも２５位の佐賀県は、表①「セックス回数」第１位で、不倫にも寛容な様子。鳥栖市在住の銀行員女性（43）は、こう証言する。　

「うん、そう思う（笑）。県北から博多まで電車で通勤圏。私もそうだけど、博多ではオンナの顔で不倫して、佐賀に帰るときは妻の顔に戻るって感じです」

　冒頭で述べたように、本家『魅力度ランキング』では４４位だった群馬県も、人妻魅力度では１８位にランクインと大健闘を見せた。　

「群馬県は“かかあ天下”という言葉があるように、奥さんが家庭の実権を握ってシャキシャキしているケースが多いんですが、ご亭主に内緒で、浮気も、そこそこに楽しんでいるということでしょう」（矢野氏）

　群馬県のライバル県、茨城県も２０位に食い込んだ。　

「茨城は、熱しやすく冷めやすい女性が多い。飽きっぽい、怒りっぽい、骨っぽいの、いわゆる“水戸の三ぽい”ですね。人情味を好む女性が多いので、口説くときは車で足繁く通ったり、連絡をマメにしたりすると落ちやすい」（しみけん氏）

　水戸市在住の２７歳の主婦も、こっそりと話す。　

「行きつけの美容室の美容師さんと、セフレ関係なんです。何度もアタックされて、つい・・・・・・。結婚してるけど、こんなに私のことを好いてくれるならって」

　今回のランキングでワースト１位となったのは、美人の産地として誉れの高い秋田県。秋田美人は、身持ちが堅いようだ。　

「秋田は三方を山で囲まれているため、他の地域との交流があまりなく、県民の気質もやや保守的。家庭でも“夫が働き、妻が家を守る”という考え方が根強く、実際、秋田は小中学生の自宅学習率や家庭内会話時間は全国１位です。夫や子どもと一緒に過ごす時間が長いため、浮気率が低いのかもしれませんね」（矢野氏）

　そんな秋田県だが、実は表①「セックス回数」では、佐賀県に次ぐ２位。浮気をしないのは、円満な夜の夫婦生活のおかげなのだろう。

　最後に、こうした浮気妻とどこで出会い、口説けば、ベッドにたどり着けるのか。しみけん氏はＳＮＳや出会い系アプリの活用を勧める。

「ＳＮＳや出会い系アプリでは、自分の素性を最初に明かせるので、外での出会いに慎重な人妻の警戒心も解きやすいんです。人妻と場所を指定して会うときは、“〇駅前”ではなく、“〇駅前にある喫茶店の奥の席”と、人目のつかないよう気を遣ってあげるのも大切ですよ」

　次の出張で、ご当地人妻といいコトができるかも！？