【朝日りんさんがAV業界に来た理由】

ーーさて、朝日さん。いきなりで申し訳ないんですが、アイドルだった朝日さんが、なぜAV業界に入ることを決意したんですか？

「こんなことを言うと、変に思われるかもしれませんが、こっちの世界に呼ばれているような気がしたんです」

ーーえっ！　呼ばれてる？　まさか鬼の次は霊ですか？

「いえ、霊的なものではないんですけど、たびたび『そういうシグナル』があったんですよ」

ーーシグナルと言えばガチで霊ですが、たとえばなんです。

「たとえば、アイドルをやっている時には当然、写真撮影のお仕事も頻繁にあったんですが、あんまり需要がなかったんですよね」

ーーつまり、あまり売れなかったということですね。それで？

「それが、水着のグラビアをやり始めたら一気に需要が高まったんです」

ーーなるほど。清純派アイドルが実は脱いだらすごかったというわけですな。

　しかし、走り回っていることが好きな朝日さんからしてみれば、じっと静止していなければならないグラビアの撮影は苦痛だったんじゃないですか？

「そうなんですよ！　よくわかりますね」

ーーだから肉体の需要を活かせて、動き回れるAVに来たのでは？

「あ、そうかもしれません」

ーーそりゃ、完全にAV界に呼ばれてますな。

　しかし、ただ呼ばれているからと言って、やっていけるほどAVの業界は甘いものではありません。事実、その肉体の中に眠る魂魄がどれだけエロいかも重要です。

　そこで次は、アイドルからAV女優に転身した朝日りんさんの「エロスペック」をほじくり返してみたいと思います。