本日、５月20日は「森林の日」でございます。

　その由来は「森林」の中には「木」が５つ入っており、総画数が20画であることから、5月20日が「森林の日」になったそうです。

　という訳で今回は、そんな「森林の日」を記念致しまして、私が敬愛して止まない、偏差値78のインテリ売れっ子AV男優・森林原人さんのお話をさせて頂きたいと思います。

　ちなみに森林さんは20年を越えるキャリアを持ち主で、41歳になられた現在でも業界の第一線でご活躍されています。

　出演本数はなんと1万本以上！　さらに著者を出版されたり、メディアや講演会に数多く出演され、性に関する普及活動に力を入れられていらっしゃるお方です。

　そんな森林さんですが、AV業界を騒然とさせた「あるスゴ技」を持っています。その名も「無限連続射精」という、賢者タイムにならずに無限にイケる技です。

　一般の男性だと、一回射精した時に下垂体から「プロラクチン」というホルモンが分泌されて性欲が減退します。

　しかし森林さんの場合は、女性のような液が出ないイキ方と、男性のような液を出すイキ方をミックスさせたようなイキ方を体得しており、イってもイっても、まだまだイケるという、まさに神の領域に達しているのです。

　さらに、「森のさえずり」という、オリジナルクンニの技も持っています。

　これはクンニ中に息を吸いながら舌を上下に高速に動かすことによって、鳥がさえずっているかのような音を出して舐める技で、指での愛撫を加えることによって、女性は本当に気持ち良さそうに絶頂してしまうのです。

　私は、そんな森林さんと一度、阿佐ヶ谷Loftで開催された「AV男優ここだけの話」というイベントの打ち上げでお会いしたことがあります。

「アダルトビデオ芸人として活動しています、リボルバー・ヘッドです」とご挨拶すると、森林さんは「そんなにAVが好きなら、男優やればいいのに！」と言ってくれました。

　私はその時に「森林さんも元々は、僕みたいなAVのヘビーユーザーから男優になられたという経歴だし、さらに同じ癖毛（私は今は坊主だが、当時は少し伸ばしていて天然パーマだった）ということもあって、若い頃の自分と少し重ねてくれたのかな？」と感じて、とても感激してしまいました。

　最後に、私が「アダルトビデオ芸人」という、一点特化型の芸人になるのを後押ししてくれた、森林さんのあるエピソードをご紹介したいと思います。

　森林さんは、全員東大を目指すような天才が集まる、偏差値78の筑駒中学校に通っていた為に、成績は常にドベから５位以内だったそうです。

　しかし、そこで誰よりも詳しかったエロで特化し、「エロのことなら俺に聞け」という存在になられて、学校の中で一目置かれるようになったそうです。

　数年前の私も、芸人として全く特徴がなく、完全に若手の中に埋もれていました。

　しかしこのお話を聞いて、「このままだと芸人を廃業するしかなくなる。ならダメ元で森林さんを見習って、自分が詳しいAVに特化した芸でやってみよう」と思い、振り切って活動をしたので、こうしてありがたくコラムを書かせてもらっています。

　という訳で、本日の「森林の日」は、私にとっては「森林原人さんに感謝の日」です。この場をお借りして、お礼を言わさせて頂きます。森林さん、一点特化の重要性を教えてくれてありがとうございました。これからも、我々AVユーザーに素晴らしい作品を届けて下さい。今後とも宜しくお願い致します。

　余談ですが、森林さんは17.5センチのイチモツの持ち主だそうで、（日本人の平均は12センチ）大きいけど、柔らかいというAV向けのモノだそうです。

5月20日のエロ言葉：「「ダ○ョウ倶楽部の法則」

これは森林さんが考案した、ポジディブな言葉で責めてほしいところを責めてもらう為の法則です。ダ○ョウ倶楽部さんが、押してほしい時に「押すなよ！」と言うように、やってほしいプレイを自ら先に「乳首は絶対ダメだよ！」、「ダメダメ！　キンタマ触ったら！　おかしくなっちゃうから！」と言えば、絶対にそれをやってくれるそうです。

【リボルバー・ヘッドプロフィール】

吉本興業所属のAV大好き芸人。芸歴5年目。握手会でお会いした女優さんは200名以上。過去、観た作品数はイチロー選手の安打世界記録（4367本）越え。SOD本社で単独ライブ開催。ネタは、50音全ての女優、男優、監督さんの紹介ギャグやAVあるある、AV紙芝居など。毎日Twitter（ @RevolverHead01 ）にて、毎日AV界情報番組ヒルヌキ&レビューを投稿。主に、渋谷∞ホールや神保町花月で活動している。