本日、5月5日は「こどもの日」でございます。元々、5月5日は「端午の節句」でしたが、1948年に祝日法ができた際に「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日」と改められ、祝日として定められてからは「こどもの日」と制定されたそうです。
　
　子供といえば、私には小学校五年生になる姪っ子がいます。近所に住んでいるので、彼女が幼い頃からよく遊んだりしていたのですが、今やすっかり成長してとても理髪な女の子なりました。

　今回はそんな姪っ子とのエピソードなのですが、私は先輩芸人・カラテカの入江さんに食事に連れて行ってもらったことがあります。

　その夜、お礼のLINEを送ると、こう返事が来ました。

「LINEのトップ画像はハッキリ顔がわかる写真にして、名前の欄はしっかりと芸名を書かないと、先輩が誘う時に探すのが大変だよ！　だから変えておきな！」

　その時の私のLINEの名前は、本名のイニシャル「Y.K」で、アイコンは複数人で映っていて自分が誰だかわからないような写真でした。　

　たしかにこれでは、せっかく先輩が誘おうとしてくれても、誰が誰だかわらずにチャンスを棒を振ることになってしまいます。

　私は交友関係が広くて、人脈を大切にする入江さんらしいアドバイスに大変な感銘を受けました。

　後日、後輩思いの優しい入江さんにお礼を伝え、すぐさまアイコンを舞台衣装のブリーフ一丁の裸姿にし、名前を「アダルトビデオ芸人、リボルバー・ヘッド」に変更しました。

　すると翌日、一通のLINEが入ってきました。早速効果があって先輩からの誘いかと思って開いてみると、「おじちゃん、キモイよ。」と、まさかの姪っ子からのLINEだったのです。

　私は、習い事で遅くなることがあるので、防犯の為に最近スマホを買ってLINEを交換していた姪っ子の存在を、完全に忘れていました。

　アダルトビデオ芸人という意味を理解しているかはわかりませんが、叔父のブリーフ一丁の姿に、姪っ子はドン引きしてしまったのでしょう。

　さすがにこれはまずいと思い、アダルトビデオ芸人という文字を消して、姪っ子の母である私の姉を通じて弁解してもらいました。

　しかし、思春期の姪っ子はそれから数ヶ月会ってくれなくて、ようやく会ってくれたのは、水曜のダウンタウンに、吉本若手マッチョ部というユニットで出演した後でした。ブリーフ一丁の姿は、マッチョ系の裸芸人だからと勘違いしてくれみたいです。

　芸人としてもっと売れて、たくさんテレビに出たいという気持ちはあるのですが、もしそれを姪っ子が観てしまったらまた会ってくれなくなってしまうのではないかと思うと、非常に複雑な気持ちです。

5月5日のエロ言葉：「LINEのイニシャル」

　私のLINEのイニシャルは「Y.K」でしたが、夜のお仕事をされていたり、出会い系サイトを利用されている方は、イニシャル一文字で「K」だったりする方が多いそうです。

【リボルバー・ヘッドプロフィール】

吉本興業所属のAV大好き芸人。芸歴5年目。握手会でお会いした女優さんは200名以上。過去、観た作品数はイチロー選手の安打世界記録（4367本）越え。SOD本社で単独ライブ開催。ネタは、50音全ての女優、男優、監督さんの紹介ギャグやAVあるある、AV紙芝居など。毎日Twitter（ @RevolverHead01 ）にて、毎日AV界情報番組ヒルヌキ&レビューを投稿。主に、渋谷∞ホールや神保町花月で活動している。