まずは、「セックスで中出しするのに躊躇がある」という女性に、その理由を尋ねてみました。

• 「妊娠のおそれがあるため。」（20代、主婦）
• 「妊娠の可能性があるため。」（20代、会社員）
• 「性感染症と妊娠の不安が付き物だから」（40代、公務員）
• 「ピルを服用しているので妊娠は問題ないですが、性病、子宮頸がんが気になります。」（30代、会社員）
• 「そもそも生でするのが病気とか怖いので、避妊対策をしてますが中出し及び生はしたくありません。」（30代、フリーランス）

やはり圧倒的に妊娠と性病のリスクが気になるという声が多くありました。妊娠についてはピルや避妊リングなど女性側で避妊対策を取ることも出来ますが、性病についてはやはりコンドームを付けるのがもっとも安全です。中出しをするには、大前提としてナマでセックスをするということ。いくら性病の症状がないとしても、子宮頸がんの原因となるHPVウイルスのキャリアである可能性があることを考えると、ナマセックスからの中出しに女性側が抵抗を覚えることもあるのです。

また、少数ですが

• 「次の日、ふとしたはずみでどろっと出てきたりするから。」（40代、自営）
• 「後から出てくる精液が臭くて好きじゃない。」（30代、派遣）
• 「中出しされると痒くなる気がする。」（40代、主婦）

といった声も。中出し＝相手の膣内に精液を残すことになりますが、その感触があまり好きではなかったり、また体質的に合わないということもあるようです。