官能小説家・大泉りかが教える『女性のココロとカラダの秘密』

『新型コロナの流行以降、性様式も新しくなりましたか？』

「この記事はFANZAニュース2020/8/20に配信されたものです」

FANZAニュース『恋愛/SEX』

新型コロナの影響で、これまでと同じような生活を送ることが難しくなり、しかし、それでも我々は生きていかねばならぬ……ということで「新しい生活様式」なんて言葉も生まれました。

特にセックスは濃厚接触であることもあって、なかなかしにくい状況。ならば、オナニーで手っ取り早く済ませるか……と思っても、テレワークや休校などで、パートナーや家族が家にいることも増え、なかなかどのタイミングでイタせばいいのか、悩ましいところ。

皆さん、どうなさっているの！？　

というわけで、コロナ以降の「新しい性様式」について取材しました！

オナニーの変化

相手の必要なセックスに比べれば、お手軽にひとりで性欲を処理出来るのがオナニーの利点。しかしそうはいっても、それなりには楽しんだり喜びを感じたいもの。また、オナニー歴の長い人は、これまでに身に着けたお気に入りのオナニー方法もあって当然でが、残念なことに必ずしもそれが「新しい性様式」にマッチするとは限りません。

• 「とにかく回数が減った！ステイホームでいつでもオナニーできる環境によって、オナニーの優先順位が下がった！働いたら友達と遊んだりしていて、限られたおうち時間の中でやるオナニーがいかに価値のある時間だったか……と思う。」（20代、女性、会社員）
• 「オナニーの回数が減った。テレワークになったことで、通勤や会社で嫌な同僚に会うストレスが減ったため、オナニーでイライラを解消しなくてもよくなったせい。」（30代、男性、会社員）

誰もが忙しくストレスフルな日々を送る現代。
その合間に気分のリフレッシュやストレスを解消をすべくオナニーを上手に利用していたのが、新型コロナから先は生活自体が変わってしまったがために、なんとなくオナニーが置いてけぼりになってしまう事例が。
もちろん「生活自体が健やかになったことで、オナニーが必要が必要ではなくなった」というのならば、決して悪いことではないとも言えますが、それを精力減退とするならば、放置していていいのかちょっと不安もあります。

• 「自慰が増えた　ただ朝、昼、夜にやったこともあり、頻度がおかしくなっていたことも。普段は平日に二、三回、土日にも二回。」（20代、女性、アルバイト）
• 「毎日朝晩の日課。指で丁寧に妄想しながらするようになった。」（40代、女性、OL）
• 「以前は寝る前にするものだったけど、寝落ちしてしまうことや、疲れすぎていて、なかなかする気になれないこともあった。テレワークになってからは朝余裕が出来たので、寝起きにするようになった。するとそれが日課になり、総合的に回数は増えた」（40代、男性、エンジニア）
• 「時間に余裕ができて創作の時間が増え、その時間でオナニーすることが多くなりました。前は創作するので手一杯でした。」（20代、女性、学生）
• 「毎日してしまい、仕事中も早くオナニーしたいと思うようになりました」（30代、女性、看護）

逆に回数が増えたことで、さらに病みつきになったという声も。
オナニーやセックスって遠ざかってしまうと、なんだか「いいか」となってしまうけれど、そこそこ日課にしていると心理的距離が近づくというのか「またやりたい」「今日もやろうかな」と、イタすハードルが下がるように思います。