本日、2月23日は「不眠の日」でございます。

　なんでも「ふ（2）み（3）ん」（不眠）の語呂合わせから、エスエス製薬株式会社が「不眠改善について適切な情報発信をおこなう為」に制定したそうです。

　いまや日本人の半数以上が、なんらかの不眠症状を持っていると言われております。不眠改善には、ぬるま湯にゆっくり入ったり、寝る前にはテレビやスマホを見ないなど、様々な対処法がありますので、ぜひ「不眠の日」に、正しい情報を元に不眠症改善を実践されていみてはいかがでしょうか。

　さて、同じく「不眠」と言えば、AVの世界にも歴史的人気シリーズがあります。

　それは、V&Rプランニングの安達かおる監督が撮った『ジーザス栗と栗鼠スーパースター』という作品です。

　この作品は30時間以上も不眠不休でセックスをし続けたドキュメントで、人間としての「素」がさらけ出されるまで撮影を辞めないという内容でした。

　女優さんは、セックスとザーメンで肉体的にも精神的にも追い込まれ、最終的には全てが崩壊。ついには泣き叫びながらも、本当の意味で身も心も丸裸にされてしまいます。この取り繕っていたものが全て剥がされる瞬間が、とてもエロくて抜けるのです。

　私は、この作品を観るたびに「自分は自分と本気で向き合えているか？　自分に嘘はついていないか？」と考えさせられます。そういった意味で私にとって本作は、今の歪んだ自分を整える良い刺激でもあるわけです。

　ちなみに、私の最長不眠記録は96時間（4日間）です。これは数年前のことなのですが、当時は女優さんの握手会に行くことにハマりすぎて、日中は秋葉原でおこなわれている握手会を3～4件渡り歩くように参加し、帰ったらそこで購入した全ての作品を観てシコっていました。

　また、イベントでは1日に必ず1万円以上は使う為（最大月32回行っていた）、毎日夜勤のバイトをしては、寝ずにそのお金を持って朝から秋葉原へ行くという生活をしていたのです。

　さすがに不眠4日目に行ったイベントでは女優さんに「顔色悪いですけど大丈夫ですか？」と心配されてしまいました。事実、最後は握手の最中にも視界がボヤけるような状態でしたので、翌日は休みにして、狂うように寝ました。今振り返ると、相当バカなことをしていますね（笑）。でも、秋葉原に毎日通っていたその日々は、本当に楽しかった一生、忘れない私の性春です！

【付録】

2月23日のエロ言葉：「Mis秋葉原」

　秋葉原にあったAVショップで、私が最も通った握手会の会場です。他の会場は会場内で順番待ちをするので、待っている時でも女優さんが見れるので、お会いする心の準備ができるのですが、Mis秋葉原は小さい会場だった為、会場外の階段で順番待ちをしないといけませんでした。なので、入ってすぐに女優さんと握手という流れだったので、ドキドキが凄かったです。残念ながらコロナの影響で、閉店してしまいました。本当に残念です。

【リボルバー・ヘッドプロフィール】

吉本興業所属のAV大好き芸人。芸歴5年目。握手会でお会いした女優さんは200名以上。過去、観た作品数はイチロー選手の安打世界記録（4367本）越え。SOD本社で単独ライブ開催。ネタは、50音全ての女優、男優、監督さんの紹介ギャグやAVあるある、AV紙芝居など。毎日Twitter（ @RevolverHead01 ）にて、毎日AV界情報番組ヒルヌキ&レビューを投稿。主に、渋谷∞ホールや神保町花月で活動している。