昨年から続く新型コロナ感染拡大の影響で、今年は例年にはないような暗い正月になってしまいました。

　当然、夜の世界も意気消チン。いつもなら姫初めを求めて門松のようにトンがらがった我ら日本男児のカリ首も、マ◯コには向かわずマントル方向にダダ下がりです。このままではチン先が重力に負け続け、二度と天を貫くことができないかもしれません。これは非常に由々しき事態です。

　しかし、こんな時だからこそ、経験豊富な中高年がハッスルしなければなりません。果たして、どうすれば良いのでしょうか？　

　実は、昨年の「新語・流行語」の中にヒントがありました。もちろん「３密」などというシケた言葉ではありません。そもそも「ミツ」と言ったら、週刊大衆では３密ではなく「壇蜜」なのです。お答えしましょう。それは「鬼滅の刃」なのです。

　なにしろ、このアニメの主人公たちは、攻撃する前に必ず「これから出す技」を敵に向かって大声で叫んでいるのです。もう、何をするのかバレバレです。
　しかし、この滑稽ともいえる行動が「夜の世界」では非常に有効なのです。

　つまり「言ってからヤル」という事前予告です。

　例えばこうです。

「今夜は君を突きまくってやる！」（全集中）

　これは言った本人の気合いを高め、言われた女性をグチョ濡れにする作用があります。

　もちろん、宣告通りにならなくてもかまいません。大切なのは相手に対する情熱と気合いなのです。

文責：編集長原田