【宮島めいさんが復帰作で知った新しい性感】

思い返せば、夕やけ大衆が最初に宮島さんにインタビューを敢行したのは、忘れもしない彼女がデビュー作を出すひと月前の6月初旬のことでした。

その頃の宮島さんは、とにかく「ジャスチャーが激しい娘」だったと記憶しております。

なにしろ、話すたびに腕をビュンビュン振り回していたのです。

しかし、復帰後にお会いした宮島さんは「まったく腕を振り回さない娘」に変貌しておりました。

果たして、彼女にどんな心境の変化があったのでしょう。

まずはその辺のところからお伺いしてみました、

さっそくですが宮島さん。

「はい、なんでしょう」

お話する時にまったく腕を振り回さなくなりましたが、何があったんでしょうか？

「はい。これからは周囲の方々に『大人の余裕』を見せつけたいと思ったんです」

なんと！　確かに腕をビュンビュン振り回すのは、箸が転がってもおかしい年頃の娘しかしない動作です。それをしなくなっただけでも立派な大人と言えましょう。

ちなみに宮島さんにとっての「大人の余裕」とは、どんな仕草をすることなんですか？

「はい。髪をおもむろにかきあげながら『今晩、空いてる？』って言うことです」

嗚呼、なんということでしょう。まるで漫画かドラマのワンシーンのようです。

しかしながら、髪をかきあげる仕草は良いとして、その後に続く言葉は、なんとしてでも阻止しなければなりません。

ところで宮島さん。

「はい。何でしょう？」（パサッ＝髪をかきあげる仕草＝以下同）

仮に相手が今晩、空いていた場合に大人の女性はどんなエッチをするものなのでしょうか？

「うーん。そうですねぇ……。男性にリードされながらも女性側も責めつつお互いに高まっていくのが大人のエッチだと思います（パサッ、パサッ）」

素晴らしいお答えです。もはや非の打ちどころがありません。

控え目でいながら、ここぞという時に「男のツボ」を責めにいくなんて大和撫子の鏡です。

それを踏まえて３作目の作品を見ていきましょう。

さらに続きをお楽しみください。