いよいよ明日には新しい元号が発表されます。シニアの皆様からすれば昭和、平成とふたつの時代を駆け抜け、３度目の新しい時代の幕開けを迎えることになるわけです。

新時代にどんなAV女優が現れるのか、期待される反面、ひとつの時代が終わることに少しセンチメンタルになっている読者の皆様も多いことでしょう。

そこで今回は懐かしい昭和のピンク映画を彷彿させる新作をご紹介しようと思います。

それはビッグモーカルから今年の３月にリリースされた『近親相姦秘話　お母さんが恋人』です。

この作品は在りし日のピンク映画さながらの「３本立て」に加え、どの作品もピンクモノの定番である義母と義理の息子の甘く、妖しい情事を描いています。感慨深いのは今をトキメク平成の看板女優、一条綺美香様、京野美麗様、美里詩織様が、懐かしい昭和の雰囲気を醸し出す演技をしているところ。今はなき「背徳の美学」が満載なのです。

３本目の１本目は一条綺美香様が切なくも優しくいやらしい義母を熱演。

寝たきりの父（夫）の介護するも他界し、遺影の前で喪服姿で自慰行為をする一条様。普段は優しい母の女の姿を目撃してしまった義息子は、いつしか禁断の愛欲にはまっていく。

２本目は浮気ばかりする旦那に悩まされる義母を京野美麗様が好演技。

ある日、偶然にも義息子のオナニー姿を目撃した京野様は日頃の旦那の浮気への当てつけとばかりに義理の息子に妖艶に迫っていく。その様子は母性のかけらも捨てた肉食動物そのもの。母から女に変わる瞬間が見事に表現されています。

３本目は年頃になった義息子を妖艶に誘ううら若き美人妻を美里詩織様が挑戦。

義母の入浴をのぞき見する義理の息子を思わせぶりで小悪魔的に誘惑する演技は圧巻です。

どの作品も短編ながら、禁断の愛にのめり込んでいく一人の女のどうしようもない性が妖しく如実に表現された傑作です。シニアの皆様からすれば、懐かしくもいやらしい最高の時間を堪能できることでしょう。まさに昭和と平成の集大成とも言える一作です。

この作品を観賞するときは部屋を少し暗くして映画館の雰囲気で楽しんでみては？

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『近親相姦秘話　お母さんが恋人』（ビッグモーカル）

【新シコシコ先生プロフィール】

初代シコシコ先生から『シコシコ先生』の名代を継承するが、普段は出版社に勤務するごく普通のサラリーマン。50歳を過ぎ、第一線を外れた窓際社員だが、AVのことになると俄然、やる気を出す。会社や家族の関係で正体は秘密だが、自宅にAV部屋があるほどのスキモノで、これまで見たAVはゆうに５０００本を超える。熟女や人妻が大好物で現在のお気に入りは山岸逢花。