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伊豆のリゾートホテルに勤める村田奈美さん(31)は、「宿泊客と関係を持った」と声を潜める。給仕係の彼女は、夜はラウンジバーで働くこともある。相手の男性は、そこで知り合った60代の宿泊客だ。「アスコットタイが似合うおしゃれなオジサマで、仕事は不動産関係だと言っていました。1杯2000円もするウイスキーを注文するリッチな人でしたね」
会話も弾み、ホテルから車で30分程の場所にある湖の話になったときのこと。「明日、君の車で案内してくれないかな。もちろんお礼はするから」と頼まれた。幸い、翌日は休みだったので引き受け、湖までドライブして食事もご馳走になった。「話も面白いし、良い感じのオジサマでした」(前同)
彼から「もし良かったら、途中で休んでいかない?」と誘われたのは、その帰り道だった。ためらっていると、「オジサンは心も体も寂しいんだよ」と笑いながら、バッグから封筒を差し出す。「2万円入っていたんだけど、実は私、3年前に離婚して、ずっと一人だったの。1回きりなら……と思って応じたんです」(前同)
久々とあって、一緒にバスルームに入ると体全体が赤らむほど恥ずかしかった。「でも、エッチはすごくお上手で。ベッドでクンニをされると、本当に体がフワフワする感じでした」(同)
四つん這いになるよう促されて尻を向けると、いきなり口をつけてきた老紳士。「あ、そこはダメ。いや」と言って逃げようとしたが、彼は腰を持って離さない。「“どうせ1回きりだから”と自分に言い訳して身を任せると、こんなところにも性感帯があったんだと驚きました。アレは別れたダンナと比べると少し柔らかったけど、久々のインサートだったから、ちょうどよかったかも(笑)」(同)
旅はロマン。読者の皆様も、旅情と痴情あふれる秋をお楽しみください!