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旅行に行ったときも全部、セフレが払ってくれるの
彼らはデート中、真澄さんを下にも置かぬ扱いで、「旅行に行ったときも全部、セフレが払ってくれるの。楽しく遊べる遊園地が3つあるようなものです。それに、アッチも若い子みたいにガサツじゃないし、もういいことだらけ(笑)」
達観した40代に比べ、30代は悪あがきの最中。旅行代理店に勤める亜由美さん(36)は「今、絶賛婚活中」と言う。「周りに未婚の友達が多かったこともあって、30代前半ではあまり焦ることもなかったんですが、今はもう、すごく結婚したくてたまらないの!」
最近は婚活パーティや“街コン”に出かけているのだが、「あまり、うまくいってない」のだとか。「私、お酒を飲むとハイになって、ついついノリが良くなっちゃうんですよ」
そのあげく、会ったばかりの男性を“お持ち帰り”してしまうことも。「男が釣った魚にエサをやらないってホントですね。その日のうちにエッチしたら、その後は、さっぱり連絡がこないんですよ」
最近はようやく、婚活パーティでおしとやかに振る舞うようになったものの、「いい雰囲気になって、デートにこぎつけるまではいいんですが、その先が問題なんですよ。ベッドに入るまでは、“イヤン、恥ずかしい……”なんて演技もできるんだけど、いざエッチが始まると、素の自分が出ちゃう(笑)」
その詳細は話してはくれなかったが、「セックスの気持ち良さを知っている年齢だけに、最後の最後でつい地が出て、引かれてしまう」んだそうで。
タイトなスカートが似合う優美さん(46)は外資系の証券会社に勤めるキャリアウーマンで、年収も1000万円を超える。仕事優先で、恋愛や結婚は二の次に考えてきたが、さすがに性欲は切り捨てられない。「それまでは適当な男と適当なセックスしたりしてたんだけど、なんか、それも面倒になっちゃって……」
そんなわけで、最近はもっぱら電動マッサージ器で性欲を処理するんだとか。「いつだかの誕生パーティで、バカな後輩がふざけて、電マをくれたの。そんときは家に持ち帰って、そのまま半年くらい忘れてたんだけど、何かのきっかけで使ってみたら、これがもうスゴかった(笑)。それからはもう、寝る前の日課になっちゃった」
生身の男と違って、「病気と妊娠と浮気の心配がない」のがいいんですと。特定の男性と結婚や交際をしているわけではないのに、不思議と、「男が途切れることがない」という40代の独身女性も、決して少なくない。中堅商社バイヤーの恵美さん(44)も、そんな一人だ。
女はカラダで男を覚えている
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