“ナイスですね”でお馴染みのＡＶ界のレジェンド・村西とおる監督（６７）が、ついに現場復帰！　ダイヤモンド映像の倒産、ン十億円という多額の借金を経て復活した背景を直撃した！

「最近は、“今さら自分で撮る必要もない”と思っていたんです。ただ今回は女性のほうから直接、ラブコールをいただいたものですから、これはリアルなドキュメンタリーとして撮れるだろうと監督をしたんです。まさに、マグロの生捌きでございます。出演いただいた方は子どもさんもいらっしゃる４０代の女性で、１回こっきりの出演。昔、ラストと宣伝して、３年間もストリップ劇場に出続けた方もいましたけど、今回は本番一本勝負ですから」

さっそく村西節が炸裂。しかも、その勢いは現在のＡＶ業界への“喝”に発展。
「製作現場を知らない人間が跳梁跋扈してる今のＡＶ業界は問題ですよ。そういう余計な野郎どもが、面接と称して話を聞いて女性からすべて吸い取るから、作品が予定調和になっちゃう。それが許せないのです。それで観る人を驚かせるものができるわけがない。私は昔から面接は１分。褒めるだけ。褒め言葉というのは女性にとってメロディであり、シンフォニーなんですね。それも言えないやつは面接してはいけない。もっと製作現場に寄り添ってＡＶを作らないと」

このエネルギー、さらなる新作が期待できそうだが、今後の展望は!?
「今では週刊誌でも『死ぬまでセックス』なんて言っています。その意味では高齢の方々がＡＶを欲しているんですよ。作品もそういった人たちに向けたものが必要とされているんです。歳を取ったら年金や認知症を気にして……ではなく、ＡＶを観れば良いんです。　私の知っている医者なんて手術をするかどうか判断するときにどスケベな話をするんです。それに反応したら、まだ手術して良くなる見込みがある、と。６０代、７０代の方々のストライクゾーンにボールを投げられる人間ということであれば、ますます私が必要とされるのではないかと思っております」

完全復帰した監督が巻き起こすＡＶ革命が楽しみだ！