今や、知人の中にも密かにいると思われるほど身近な存在になってきたＡＶ女優。しかし、大半の女性は“身バレ”を恐れて公の場には出ないので、その生態は謎に包まれている。そんな彼女たちの日常生活と、プライベートでのＳＥＸ事情を探るべく、今回本誌はＡＶ女優１００人アンケートを実施。結果から見えてきた意外な“性の女神たち”の生態を紹介しよう。

最初の質問は＜デビューするまでの経験人数＞。「２０人以下」の範疇では“１～３人まで”が多いが、全体では、なんと「２０人以上」が半数を越す勢いと、かなりの経験豊富さだった。

Ｓ級ボディの美巨乳女優・蓮実クレアちゃんも、「２０人以上」と回答した。「１００人近くはいると思います。高校１年で初エッチして卒業まで３人の彼氏とつきあったんですけど、もっといろんなオチ○チンを試したくなって一気に数が増えたんです。中には白人やアラブ人もいました」

逆に少ないのは先日、スカパー！アダルト放送大賞で見事、新人賞に輝いた松岡ちなちゃん。初エッチは高校２年で、体験人数は２人。しかし、その２人合わせても１０回もＳＥＸしないまま、別れてしまったという。
「デビュー作のＳＥＸは、ほぼ２年ぶり。元カレとのＳＥＸは、完全に相手本位の行為だったから、はっきりいって感じたりできるのかなって思っていました。でも、始まったら、どこを触られても舐められても気持ちよくて“これが本当のＳＥＸなんだ！”って大感激。ＳＥＸ前から初潮も吹いて、オチ○チンも“するん”と入りました（笑）」

＜初体験の年齢＞にも注目してほしい。統計では「１９～２２歳」が「１６～１８歳」より僅差で多い。初体験が遅めのほうがＡＶ女優になる率が高いのである。この理由を解き明かしてくれたのは有名単体女優のＨちゃん。
「初ＳＥＸは１６歳と言っていますけど、実は２０歳なんです。もともと、おとなしかったのと高校時代は太っていたので、そういう機会がなくて。ＡＶに出たのは、コンプレックスからっていうのもあります」

また、ＡＶを見ているとどうしても気になってしまうのが、“ニセイキ疑惑”。どうせ演技だろと嘆くことなかれ。アンケートの結果によれば、ほぼなしなのだ。

「デビュー作のＳＥＸで初イキしました」（松岡）
と言うように“撮影で初めてイッた”という女の子は、かなりいた。

となると、味を知ったあとは、＜撮影を除いたＳＥＸの頻度＞も高くなると予想されたが、これは半数近くがほとんどしていないという意外な結果。現在、彼氏がいない子が８割になるのも、うなずける話である。中には「適当に遊ぶ相手はいるので、エッチはしている」という子もいたが、あとの子は、私生活での性欲はどうしているのかと思えば、＜オナニーの頻度＞が「週３～４以上」と「毎日」で全体の７割を超す、オナニストばかりなのだ。

博多弁が可愛いロリ系の涼川絢音ちゃんは、もはやオナニーは日課だとか。「サクッとする日は指でクリをいじって。時間をかけてする日は、ＡＶをオカズにします。ちゃんと全体の流れを見てからヌキどころを決めて、左手でローターを当てて、右手の指で膣の中もいじっちゃう。感じた撮影のあとに、家でお酒を飲みながら、ホロ酔いですると、すごく盛り上がるんです。年上好きなので、オジサンのセフレとかが欲しいけれど、出会いがないんで、今はこれで満足です」

ＡＶ女優としてＳＥＸしていても、性欲の解消は別もの。中には「自分のＡＶを見ます。現場を思い出して、興奮しちゃう」という子もいて、おもしろい。それを踏まえて出た結果が、“ＡＶのＳＥＸ”を覚えても“普段のＳＥＸ”は物足りなくないと答えているのが、７割ということ。
「ＡＶのＳＥＸはテクニックもあるし、体的には気持ちいいけど、プライベートのＳＥＸは好きな相手としているという精神的満足感がある。同じＳＥＸでも意味合いが違うんです」（企画単体女優のＮさん）