――当時はC、Dカップのブラジャーはあったんですか？

「大人用のブラジャーを着けていました。でも、どうしてブラジャーを着けないといけないんだろうと思っていました」

――そうか！　当時はおっぱいが性的興奮に繋がる存在とは知らなかったんですね。

「はい。だから、なんのために着けているんだろうってすごく思っていました」

――小6とはいえ、C、Dカップあるとブラジャーを着けないと男子が興奮します。

「でも、全然そういう対象だとは分からなかったんです。母からは痛みを軽減するために着けると言われていたんです」

――現在の大きさに成長したのはいつですか？

「1、2年くらい前まではKカップのブラジャーを着けていたんですけど、小さいなと思って測ったらLカップに成長していたんです」

――いまでも成長してるんですか？

「いまも成長している感じがすごくあります」

――この先、MやNカップになる可能性があるんですね。その美巨乳を初めて触られたのは何歳ですか？

「中学生の時に女子から、体育の着替えの時によく触られてました」

――同級男子はどういう反応をしていましたか？

「『大きいね』って言われて、触られることはいっぱいあったんですけど、特に気にしなかったというか男女一緒みたいな感じだったので、そこで男女性差はあまり感じませんでした(笑)」

――田野さんが性の目覚め前ですからね。男子は「ウェ～イ！」とか言いながら触りそうです。

「頻繁にやられていました」

――ケシカランですね！

「でも、『まあ触られてるなあ』みたいな感じでした」

――エッチなことに関しては、言葉は悪いけど無自覚みたいなとこもあったんですか？

「知識がなにもなかったんです」

――そこから初体験話を聞きますが何歳でしたか？

「18歳で相手はその時お付き合いしていた彼でした。2歳上のバイト先の先輩だったんです」

――理想形ですよ。場所は？

「場所はラブホテルです。初体験は痛くなくて気持ちよかったですし、いい思い出です」

――その人もおっぱい星人でしたか？

「おっぱい星人でした(笑)。たくさん揉まれた思い出があります」

――そこからAVデビューまでの経験人数は？

「片手で数えられるくらいです」

――そのなかで面白エッチ話はありますか？

「普通だったので、面白話や失敗談はないんです」

――変わった場所でのエッチ体験もないですか？

「ないです。全部ラブホテルでした」

――田野さんのまっすぐな感じがエッチにも反映されています。いまでも忘れられない最高のエッチ経験はありますか？

「初体験ですかね。『挿入ってなに？』、『自分の穴ってどこにあるんだろう？』とかさえも分からなかったんです。それと、男性の陰部を初めて舐めました」

――『陰部』って言い方も田野さんらしくていいです。

「結構短い時間だったんですけど、やることが全部初めての体験だったので、すごく思い出深いんです」

――実直でいいです。オナニーは何歳からしていますか？

「中3くらいからしていました。周りの男子たちの話を受けて、自分もアソコを触ってみようと思って触ったら気持ちよくて、そこから頻繁にオナニーをしています」

――真面目な田野さんだと、オナニーに対して罪悪感みたいなものはありませんでしたか？

「罪悪感はなくて、触ってどんな気持ちになるんだろうという好奇心が勝り、実際に触ったら気持ちよかったので、その後もやってみようみたいな感覚でした」

――そんな初心で真面目な田野さんがAVデビューをしたきっかけはなんですか？

「将来、ブラジャーの会社を立ち上げたいと思っているんです。私がブラジャーで困ったことがたくさんあったので、私の裸を男性、女性に見てもらい、下着にも関連づけられたらいいなと思いAV女優になりました」

――国産の有名下着メーカーでもLカップは対応していないんですか？

「国産の大手メーカーのブラジャーはIカップまでしかないので、サイズが全然足りないんです」

――大手だと生産ラインで作っても採算が取れないんでしょうね。

「多分、そうだと思います。大きなサイズの下着でも低コストで作りたいんです。私自身が悩んでいるから、大きなサイズの下着がない方たちを含めて、いろんな方たちを笑顔にしたいなと思いAVデビューしました」