――小学校高学年だと、まだセックスは知りませんでしたか？

「キスは分かりますけど、セックスは分かりませんでした」

――愛情表現の描写なんだろうけど、裸でなにをしているんだろうって感じでしたか？

「はい」

――でも、母親に見つかったら困ると思ったのは、いけないものを見た背徳感もあったんですか？

「そういう気持ちもありました」

――その描写がセックスと分かったのは何歳くらいの時でしたか？

「保健体育の授業が中学3年生の時にあったので、その頃だと思います。でも、オナニーは知ってました」

――オナニーはどうして知ってたんですか？

「中学生の時に友達との会話で出てきて・・・」

――友達がオナニーをしていると言ったんですか？

「YouTubeでオナニーという言葉を聞いたので、友達に『オナニーって知ってる？』って聞いたんです」

――友達はなんて言いましたか？

「『私の口からは答えられないから、自分で調べて』って言われました。それで、自分で調べてみました」

――その言葉の意味を知る前に、実は自分でアソコを触っていたことはありましたか？

「ありました。でも、その行為がオナニーとは知りませんでした」

――逆パターンですね。自分のアソコを触る行為は何歳からしていたんですか？

「一番古い記憶で5歳です」

――具体的にどう触っていたんですか？

「ふとんを擦りつけてモゾモゾしていたら、保育園の先生に『なにをしているの！』って言われて、ふとんを取られたんです。先生に怒られたから罪悪感があって、その時の記憶が残ってます」

――ふとんをどう使っていたんですか？

「アソコに擦りつけてました」

――あるある話ですね。そのパターンでオナニーを覚える話はかなり聞きましたよ。

「擦りつけようと思っていたわけではなくて、自然とやっていたんです。自転車に乗っていたら、気持ちよくなったとかもよく聞きますよね」

――本能ですね。もちろん気持ちよさはあったんですか？

「だから続けていたんだと思います」

――先生に怒られてから、その行為はどうしましたか？

「ダメなことと分かったので、保育園のお昼寝時間はしませんでした」

――「保育園でしない」ということは？

「家では触ってました(笑)」

――そこで話は戻りますが、中学生の時に自分がしていたことが「オナニー＝自慰行為」と知った時はどう思いましたか？

「みんなしていることなんだって思いました」

――友達も恥ずかしくて教えてくれなかったということは、その友達もしていたんでしょうね。

「『私の道は正しかったんだ』と思いました」

――ははは(笑)。誰もがやっていることですからね。当時のオナニーのオカズはなんでしたか？

「最初は高校生向けの漫画でしたけど、スマホを持ってからはAVを観ていました」

――観れちゃいますからね。最初にAVを観た感想は？

「友達と一緒にキャッキャしながら観ていました」

――どういう内容のAVでしたか？

「オイルマッサージの内容だったので非日常的でした」

――新人女優がベッドの上でかわいくエッチしている作品じゃないんですね(笑)。

「体がテカテカしていてエロかったです」