――初体験の思い出はありますか？

「コンドームを着けるのは大変って思いました。しかも、部屋にコンドームがなくて、自動販売機に買いに行かされたんです」

――生でやらないから、偉いじゃないですか。

「そうですよね。いま思うといい彼だし、健全ですよね」

――初めて男性のボッキしたものを見た時はどうでしたか？

「ビックリですよ(笑)。あと想像よりも『黒いな』って思いましたし、陰毛もフサフサでした」

――高校1年の彼は立派なものを持っていたんですか？

「『なにこれ！』って思いました(笑)。しかも硬いし、お腹にくっつくくらいボッキしていたので、『これをどうしろ』と思いました(笑)」

――その立派なものをどうしましたか？

「彼が童貞じゃなかったので指示されて初体験をやりました」

――フェラチオも経験しましたか？

「やりました。『まずい』、『しょっぱい』、『口の中いっぱい』って思いましたし、それをお股の中に挿れるなんてことは想像が出来なかったです」

――でも、15歳のお股で受けとめたんですよね？

「痛かったですけど、最初は正常位でゆっくりやってもらい、1、2分経ったら奥までスムーズに入るようになりました。だから、『痛い』、『怖い』、『気持ちいい』という複雑な感情が入り交じり、正直分からなかったです」

――最初は誰でもそうですよね。

「男性と裸でこんなにくっついて抱き合うことが、たまらなく興奮しました」

――そこから連日セックスですか？

「彼がAVをすごい観ていたんでしょうね。その日だけでも彼がやりたいことを全部やりました」

――若いですね。どういう行為をしましたか？

「養生テープで椅子に固定され、いろんな体位をしました」

――ハード系のAVを観ていたんでしょうね(笑)。

「そう(笑)」

――初体験から少し乱暴だから、イヤになりませんでしたか？

「それが逆に一連の流れが普通だと思ったんです。初体験がそれだから、次のセックスもそういう流れなんです」

――高校生のくせに生意気だ(笑)。普通に優しい愛撫はしてくれないんですか？

「『あれをやって、これをやって』と彼から言われたので、私がいろいろと奉仕する方が多かったです」

――高校生男子あるあるですね。それはイヤに感じませんでしたか？

「逆にハマりました。気持ちいいからセックスにどハマりしました」

――ははは(笑)。性癖的には聞くまでもなくマゾになりましたか？

「どマゾです！」

――初体験の彼から相当しこまれましたか？

「ですよね。そうじゃないとマゾにはならないです」

――なかなか面白い初体験話でしたが、そこから結婚までの経験人数は？

「7人です」

――初体験話からすごかったんですが、これまでの経験で面白エッチ話はありますか？

「夜の商店街でエッチをやらさせていただきました」

――「やらさせていただきました」か(笑)。どうしてそんな場所で？

「酔っぱらって、テンションが上がったんです。商店街には人通りがなかったので、閉まっている店のシャッターに手を置いて立ちバックでしたんですけど、後ろから突かれるたびにシャッターがガシャンガシャンと音をたてるんです」

――野外でやるのもMッ気があるから興奮しますか？

「そう！　外は楽しいですね。見られているかもしれないという感覚が気持ちいいです」

――他にも野外活動はしていたんですか？

「一般的だと思うんですけど公園とか、昔、勤めていた会社の社長室でもやったことがあります。性癖なんでしょうね」