――初めて男性のものを受け入れてどうでしたか？

「普通に気持ちよくて血も出なかったんですけど、『こんなものか』みたいな感じでしたし、その感覚はAVデビューするまでありました」

――経験人数は何人ですか？

「5人です」

――その5人のなかで面白エッチエピソードはありますか？

「高校生の時に野外でエッチをしました。彼が野球部だったんですけど、練習終わりの汗の匂いにムラムラしたんです。夜だったしお互いの家に行くのも難しいので、青森のど真ん中にある大きな公園でさせていただきました」

――「させていただきました」か(笑)。それはベンチに座ってさりげなく挿入ですか？

「私が木につかまって立ちバックでしました(笑)」

――トイレや物陰じゃなくて、木につかまりましたか！

「その公園自体が青姦スポットで有名だったんです。トイレだとさすがに警察が来るので、かなり奥の木陰でしました」

――誰かが来たらすぐに離れられますからね(笑)。

「そいうことです(笑)」

――野外でセックスした感想はどうでしたか？

「興奮はしたけど、ちゃんとした場所でセックスをした方がいいと思いました(笑)」

――落ち着かないですからね。基本的な性癖はなんですか？

「私の心の中にある性癖はあるんですけど、これまで付き合ってきた彼氏が全員どノーマルだったんです。だから、本当の性癖は言い出せないまま来たんです。だからAVでやりたいことをやろうかなと思ったんです」

――その気になる性癖はなんですか？

「軽いSMやセックスの時だけちょっと乱暴に扱ってほしいんです。普段は優しくしてほしいけど、セックスの時だけはちょっと荒々しくしてほしいとは相手に伝えにくかったんです」

――それくらいだとカミングアウトしても恥ずかしくはないですよ。

「ちょっと照れ臭かったんです(笑)」

――若いとそういうことは言いにくいですよね。かわいい顔をして被虐的なエッチが好きなんですか？

「好きです！　もともとはオナニーが好きで、セックスは元から大好きだったわけではなくて、大好きになったのはデビュー作を撮影してからなんです」

――先ほど言っていたようにプライベートでは満足がいかなかったんですか？

「プライベートではイケなかったんですけど、デビュー作で中イキして『セックスってオナニーよりもいいものじゃん』って初めて気が付いたんです」

――プライベートではオナニーの方がよかったんですか？

「もちろんそうです」

――それは残念でしたね。

「そうなんです」

――そうするとAVデビューしてよかったじゃないですか！

「そうですね」

――知らない人の前で脱ぐのはどうでしたか？

「緊張していないって自分には言い聞かせていたつもりなんですけど、手も足も緊張で痙攣していたんです。脱ぐ時が一番緊張していたんですけど、セックスをしはじめたら緊張はなくなりました」

――スポーツと似ていますね。バッターボックスに立つ前は緊張しますけど、いざ立てばホームランを打ってしまうみたいな感じですか。最初のカラミからイキましたか？

「一番最初のカラミからイキました。セックスでイクってことが分からないんですけど、端から見たらイッていたみたいで、監督さんに『イクならイクって言って』と言われたんです。だから、『アレはイッてたんですか？』って聞いたら、イッてたみたいで、だんだんとイク時に『イク！　イク！』って言えるようになったんです」

――プライベートではイクふりをしていたんですか？

「そうですね(笑)」

――オナニーシーンもありますが、いくらオナニー好きと言っても人前でやるのは初めてですか？

「はい。人前でオナニーした時は『イク！』って言うのがこっぱずかしいけど、見られるのっていいなって思いました」

――見られることの快感も知りましたか？

「いままでは絶対に個室の閉鎖された空間でしかオナニーはしたくなかったんですけど、人前でするオナニーもちょっといいなと思いました」

――癖になりましたか？

「癖になりました(笑)。人に見られるというよりもカメラで撮られていることが興奮するんです」

――自宅でカメラの置き撮りでオナニーできますよ。

「いや～、それはまた違う(笑)。人に撮られている状態がいいんです」

――さらにオナニーが気持ちよくなりますか？

「興奮度が高まったので、オナニーシーンは見どころです」

――アダルトグッズも使っていますが、プライベートでも使っていましたか？

「電マしか使ったことがなくて、初めてバイブやローターを使いました。実際のチ〇チンの方がいいんですけど、撮影が終わったらバイブを買いに行きました」

――オナニーがどんどんはかどりますね。

「はかどりまくっています(笑)」