――これまでの経験人数は何人ですか？

「3人です」

――初体験はどういう感じでしたか？

「『こんな感じか』って思いました」

――こんな感じとはどんな感じですか(笑)？

「思ったよりも痛くなかったです。『ただ、ただ痛いだけじゃないかな』って、最初はセックスにイヤなイメージがあったんです。でも、全然、そんなことはなくてスムーズに入りました。私が処女だと知っていたので、入れる前の愛撫もめちゃくちゃしてもらい頑張ってくれました」

――相手は何者ですか？

「一つ年上の人で相手の実家でしたんですけど、絶対に母親はいました」

――声はどうしましたか？

「ガマンしました」

――そこから3人経験して、体験するたびに気持ちよくなりましたか？

「はい、年を重ねるたびに性欲って増すんだなって思いました」

――その3人の中で面白エッチエピソードはありますか？

「一度、2時間30分セックスしたことがあります」

――いい話ですね！　AVの120分パッケージを超えちゃいますよ(笑)。それは愛撫を含めての時間ですか？

「2時間30分入れっぱなしなんです」

――男がものすごいタフじゃないですか！

「だから私は眠くて(笑)。時計を見たら『えっ！』って思いました」

――愛撫を入れたらどのくらいの時間ですか？

「愛撫は長くなかったんです(笑)。お互いにお酒が入っていたんです」

――感度が鈍くなっているのも原因だ。体位は何でしたか？

「側位です」

――ほぼ横に寝てくっついてやっていたんですね。

「くっついていました」

――フィニッシュはどうだったんですか？

「知らない間に相手がイッていて、時計を見たら『えっ！』みたいな感じでした」

――2時間30分だと女子のマラソンタイムですよ(笑)。

「びっくりしちゃいました」

――海外旅行ならグアムまで行けますからね。他に変わった経験はありますか？

「雨の日にカーセックスはあります」

――ホテルには行かなかったんですか？

「バイト帰りの私を家まで送って行くって言われて、車内でしゃべっていたらそうなっちゃたんです」

――狭いしシャワーもないし、そういう場所でのセックスはどうでしたか？

「あまり考えていなかったです。お互いの汗も全然、気にしないです」

――それも若さゆえですね。視線は気になりませんでしたか？

「雨が降っていて暗いからバレていないんじゃないかな」

――ドキドキ感はクセになりませんでしたか？

「私は室内の方が好きだなって思いました」

――3人の男性とやっていくうちに身に付いた性癖はありますか？

「性癖はないけど、男性の歪んだ顔が好きなんです」

――歪んだ顔とは？

「入れているときの頑張っている顔ですよね」

――男ってそういう顔をしていますか。セックスって面白いですよね。楽しい行為なのにニコニコしながらやっている人っていないですよね。

「しかめっ面じゃないけど、グッとこらえた顔をしますよね。その顔が好きなんです」

――それは面白い発見です。

「セックスってお互い『ハアハア、ゼイゼイ』と必死ですよね」

――あとセックスって真面目だし緊張するし、楽しい行為なのにリラックスしてテキトーにやらないですよね。

「最初は特にそうですね」

――男性のその表情を見るとどうなるんですか？

「『めっちゃかわいいじゃん、何このギャップ！』って楽しくなります」

――その性癖は面白いです。性感帯はどこですか？

「下半身です」

――中ですか外ですか？

「中が好きです」

――それは開発されたんですか？

「そうかもしれないです。最初は全然、気持ちよさが分からなかったんですけど、やっていくうちに気持ちよくなりました」

――それは何人目の彼氏に開発されましたか？

「2人目の彼のサイズがちょうどよかったんですかね。入れられて「あっ！　ヤバい」って思ったんです」

――指やテクニックじゃなくて相性だったんですね。

「めちゃくちゃフィットして、そこから中が好きになりました」

――チ〇チンではイクことができますか？

「自分の体調もあるので、日によります。お酒が入っていると倍イキます」

――男性と反対ですね。

「女性は酔っているときの方がエロいんじゃないでしょうか」

――男性も酔っているとエッチをしたくなるけどボッキしにくいんですよ。

「私は性欲が上がるんです」

――それは天宮さんがお酒に強いからですね。お酒がいい潤滑油になるんですね。

「はい」

――おっぱいは感じないんですか？

「めちゃくちゃ気持ちいいんですけど、ここが気持ちいいって言うほどではないです。それよりも首筋が気持ちいいです」

――首筋はどうされると気持ちよくなりますか？

「息を吹きかけられたり、触られたりしただけで『ウワッ！』ってなります」

――好きな体位は何ですか？

「相手の顔が見えるから正常位が好きです」

――大人ですね。そんな大人な天宮さんがAVデビューしたんですが、グラビア時代と撮影現場の違いはありましたか？

「水着を着ているか着ていないかの差は大きいです。グラビア時代も水着がずれてちょっと見えちゃう場合もあったんですけど、スタッフさんがいる前で全裸になる経験はないので恥ずかしかったです。でも、いまは大丈夫です。撮影現場の雰囲気も淡々としていて、すごくスタッフのみなさんも優しくて、お姫様になったんじゃないかと思うほどでした。撮影では『すいません。ありがとうございます』って謙遜しちゃいました」

――明るいところで見るチ〇チンは恥ずかしくなかったですか？

「プライベートで明るいところで見ることがないので新鮮でした」

――そのチ〇チンを迎え入れたデビュー作はどんな思いでしたか？

「一番最初は心臓が破裂するかと思いました。でも、めちゃくちゃ気持ちよかったし達成感もすごくて、最初のカラミだけで『私はこっちの世界で生きていくんだ』って実感しました。重みというか、本当に頑張っていこうと思えるセックスでした」

――グラビア時代にはなかった覚悟ですか？

「いろいろ迷っていたので、『これからどうしよう？　何をしたいんだろう？』って思っていたんです。ずっとグラビアをやっていくつもりはなくて、演技もしたかったけど結局、なあなあになったんで、覚悟を決め切れていなかったんです」

――AVは天職ですか？

「そうですね。いま撮影をしていてすごく楽しいです」

――楽しかった撮影の中でも一番印象に残ったカラミはどこですか？

「最初のカラミのシーンが真っ白な部屋で真っ白な洋服を着ていたので印象には残っているんですけど、そのシーンが終わってからのハメ撮りが新鮮でした」

――ハメ撮りは初体験ですか？

「はい、初めての経験でした」

――昔の彼氏で「ハメ撮りしようよ」っていう人はいませんでしたか？

「いたかなあ？　いないですね」

――最初のカラミはスタッフが周りにいて緊張したと言っていましたが、ハメ撮りはどういった感じでしたか？

「プライベートセックスに近いのがハメ撮りでやりやすかったです」

――いまはおかしな男優もいないですけど、知らない人と2人だと不安な面もありますよね？

「信用しているので大丈夫でしたし、気が楽でした」

――度胸がありますね？

「わりと思い切りがある方です」

――ハメ撮りはどんな展開でしたか？

「ちょっとお酒を飲んでいるので艶っぽい感じです」

――2人きりだから自然体で感じましたか？

「ラフというか自然でした」

――フィニッシュはどこに精液を出されましたか？

「胸か顔かな忘れちゃいました」

――プライベートではそういうパーツにかけられたことはありますか？

「お腹に出されたことがありました」

――今回、自分のパーツに出されてどうでしたか？

「プライベートで頻繁に出されないので新鮮でした」

――頻繁に出されていたら困りますよね(笑)。

「でも、お腹に出された精液を顔に塗られたことはあります」

――ヘンタイな彼がいたんですね。デビュー作のヌキどころはずばりどのシーンですか？

「ヌキどころはどこですかね？　3つエッチがあるんですけどやっぱりハメ撮りかな。一番自分らしさが出ていると思います」

――ハメ撮りだと男優があまり映らないからユーザーも自分が投影できます。今回デビュー作を経験してAVでやっていく自信はつきましたか？

「エッチは楽しくて気持ちよかったですけど、ユーザーさんの反応は怖いですよね」

――作品になるということはいいも悪いも言われる存在になったということですからね。でも、天宮さんのポテンシャルならいい評価が出ますよ。

「そうなるといいです」

――デビュー前とデビュー後では性欲は変わりましたか？

「もともと高かったんですが一緒くらいです」

――100をマックスとするといつもどのくらいの性欲ですか？

「80くらいです」

――高いですね！

「友達とエッチな話をするのが大好きなんです」

――彼氏がいたときは週にどれくらいやっていたんですか？

「すごいときは毎日やっていました」

――相手がタフですね。

「朝晩やっていました。すごく元気だなって思っていました。でも、セックスは量より質ですよね。だから、いまは性欲があっても仕事以外でエッチすることはないです」

――どこで病気をもらうか分からないですからね。だから、AV女優の方が健全なんです。デビュー後に性癖は変わりましたか？

「変わっていないです」

――撮影でも男性の歪んだ顔を見る余裕はありましたか？

「結構、見ていましたし、周りに人がいるから新鮮で不思議な気分でした」

――モニターもあるから自分の表情も思わず見ちゃいませんか？

「モニターを見ちゃうから監督に注意されましたけど、自分の顔じゃなくて、『大丈夫かなこの格好で』と体のラインを見ていました」

――さすがグラビア出身だけにプロ意識が高い！　覚えたエッチな技はありますか？　ちなみにフェラチオは得意ですか？

「得意というかフェラチオは好きな方で、昔の彼も満足してくれました」

――チ〇チンのどこを舐めるのが好きですか？

「咥えながら舌でチ〇チンの裏を舐めるのが好きです。あと、技は覚えていないんですけど『だいしゅきホールド』っていう名前を覚えました。普段から脚を絡めてギュッと抱きつくんですけど、それに名称があることにびっくりしました」

――「種付けプレス」とか昔からある行為に技が付くことが増えましたね。他にもエッチな言葉は覚えましたか？

「まだ、分からないですけど知識は増やして覚えたいです」

――そのかわいい顔で淫語を言われたらユーザーは興奮しますよ。まだデビューしたばかりですけど出たい設定はありますか？

「保健室に連れ込まれ半ば無理矢理やられたいです。あと、誰にもバレないように隠れながらエッチしてみたいです」

――そういう性癖もあるんですか？

「性癖はないですけど興味がめちゃくちゃあるんです。プライベートでやったらアウトじゃないですか(笑)」

――捕まりますからね(笑)。あとプレイでは何かありますか？

「プライベートで経験できないから3Pや複数はやりたいです」

――今後の作品でいろいろと期待できますね。では、読者へメッセージをお願いします。

「インタビューを読んでくださったみなさんありがとうございます。どうでしたか？　エッチなこともたくさん言いましたけど、このインタビューを思い出しながらデビュー作を観ていただけると嬉しいです。たくさん感想をお待ちしていますので、応援よろしくお願いします。あと、おじさま方に刺さる内容がたくさんあったと思います。それを踏まえて、いいおじさま方が私を推してくれることを願っています！　7月20日に配信、22日にDVDが発売されるので、みなさんぜひ観ていただいて、たくさんヌイていただけたら嬉しいです！」

• インタビュー・撮影：神楽坂文人
• インタビュー協力：ソフト・オン・デマンド

【天宮花南さんのデビュー作はこちら】

『現役清楚系No.1グラドル 天宮花南 AV DEBUT』

https://www.dmm.co.jp/mono/dvd/-/detail/=/cid=1stars370/

• 【天宮花南　Kanan Amamiya】
• 天宮花南（あまみやかなん）

• 生年月日：5月8日
• 身長：153cm
• スリーサイズ：B88(Gカップ）・W57・H86
• 血液型：AB型
• 出身地：九州
• 趣味：1人でお出かけ、飲み歩き
• 特技：体が柔らかいこと
• Twitter ――@amamiya_kanan
• Instagram――@amamiya_kanan