女性の体験談。勃起不全を私たちはどう乗り越えたか。

• 「抱きしめて『また今度しよ～』と優しくいう」（20代、会社員）
• 「どうしたー？みたいな軽い感じで様子を尋ねる。相手が気にしていそうだったら、特に何も言わずキスしたりハグしたりする。」（30代、会社員）
• 「『そっか、分かった』と笑顔で返す。謝られたら『大丈夫だよ。(前戯が)気持ちよかった！』と言う。あくまで気にしてないよう振舞って、決して残念がったり無理に励ましたりはしない。」（20代、不詳）

気にしていない態度を取り、さりげなく励まし元気付けてくれる心遣いはプレッシャーを感じずに済むので、男性からしてもありがたいのではないでしょうか？

• 「ここ1週間勃たなくてと言われたので大丈夫だよ！と言って頭を撫でてそのまま抱き合って眠りました。」（20代、デザイナー）
• 「安心感を与える。そーゆー日もあるよねとゆっくりまったり抱き合って眠る。」（40代、主婦）
• 「『あ、そうなんだー。じゃあこのま寝よう』って寝ます。」（40代、デザイナー）

仕切り直すのに一旦寝ることを提案することも。
ゆっくり寝て疲れを取り、翌朝にリベンジすれば、わだかまることもなく安心できますね。

もっとも熟女たちはというと…、

• 「セックスからの射精がゴールじゃないので違うとこを攻める」（40代、無職）
• 「愛撫からやり直し」（50代、自営）
• 「アナルに指を入れて前立腺を刺激してみる」（50代、会社経営）

なかなか勘弁してくれない場合もあるようですが……（苦笑）、なにはともあれ、EDは誰のせいでもない上に、誰もがなる可能性のある生理現象。自分を責めず、相手のせいにもせずに、食生活の改善や運動などで生活の向上を試みると同時に、あまりひとりで悩まずに、病院で相談してみるといいかもしれません。グッド勃起～！！！

大泉りか（おおいずみ・りか）

東京都練馬区出身。キャバ嬢やSMショーのM女などの経歴を経て、2003年、自伝的小説『ファック・ミー・テンダー』（講談社）で作家デビュー。

写真©みならい

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