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【吉永このみちゃんってどんな娘?】
インタビューの前に、まずは吉永このみちゃんの基本データをおさらいしてみましょう。
東京都出身の25歳。大学を卒業した後、新卒でコンサル系の会社に入社をした現役OLさん。趣味は知的な雰囲気を裏切らず、読書とゴルフだとか。
身長は166cmで、スリーサイズは上から90(Fカップ)、59、89のスペシャルなナイスバディ。スラリとしなやかな体型なのに、出るとこは出てるなんて羨ましい限りですね。
好きな男性のタイプを聞いてみたところ、ルックスや実年齢にはこだわらないとのこと。フックになるのは、精神年齢の高い人。苦手なことがあっても「頑張れ」とは言わずに妥協できる人が理想だそう。ゆえに独りよがりで自分勝手な人や、中2マインドを持ち続けるヤンチャ系はNG。心に余裕のある男性が好みのようですね。
良い意味でAV女優っぽくなく、身近な存在に感じられる女性です。しかし、話を聞くだにいい学校を出ていいところに就職して、順風満帆な人生を歩んできたように感じられたこのみちゃん。いったいどうしてAVに出演しようと思ったの?!ぶっちゃけて教えてください!
「ちょうど一年前くらい、コロナ禍で仕事がリモート中心になったあたりで、自分の人生を考えるようになったんですよ。真面目に生きるのもいいけど、死ぬ時に『あれをやっておけばよかった』なんて思うのは嫌だなって。それで、私の本当に好きなことってなんだろうと真剣に考えてみたら、この仕事なんじゃないかと思ったんです」
えっ!考えに考えた、自分の好きなことについての結論が、AVだったってことですか?!
「そうです。AVやってみたいって、本気で。やっぱり自分の人生に後悔はしたくなかったし、純粋に興味があったんです」
それはつまり、このみちゃんはもともとAVが好きっていう。
「はい。自分で買ってるくらい好きなんですよ。ちょうど大学に入って一人暮らしを始めたくらいですかね。R18をちゃんとクリアしてから見始めたんです。それまでは親が厳しくて、スマホのアクセス制限を掛けられてたんで」
でも、そんな状況だったら、まずAVという存在に辿りつくのが難しくないですか?どうやってAVの存在を知ったんでしょう。
「私にはちょっと年上の従姉(イトコ)がいるんですけど、その子の家にお泊りした時にAVを見せてもらったのが最初ですね。確か中学三年生くらいだったかな。モザイクが物凄く薄かったことに衝撃を受けました」
なるほど。このみちゃんにとっては、それが性の目覚めに近いものだったのでしょうか?
「いえ。性への興味というよりも、あくまでもAVそのものへの興味ですね。でも、まだ10代半ばだったし、自分でそういうものを手に入れることはできなくて。仕方がないので、本屋さんで中学生でもギリギリ手にとれるような、パンチラとかスケスケの水着とかが載ってる雑誌を買ったりしてました。親が部屋に勝手に入るような家だったので、めっちゃ必死に隠してました」
じゃあ、大学に入ってからは正直パラダイスだったんじゃないですか?
「はい!もう、バラ色でしたね(笑)。でも、その時点でもまだ、AVを見ながらオナニーするっていう頭はなかったんですよ。エッチなものを見ているというよりは、映画鑑賞のような感覚だったので」
ちなみに、初めて自分でチョイスして見たAV作品はどういったものだったんですか?
「確か、企画系ですね~。マジックミラー号……ではなかったんですけど、それっぽい感じの作品。その時はできるだけ、たくさんの女の人を見たかったんだと思います」
その時の感想を一言でいうと?
「ストレートに『エロいな~~~~~』って(笑)。でも、その時点ではまだオナニーは未経験でしたね。一人暮らしを始めて暫くしたあたりでオナニーを開始しました」
今はAVを見ながらオナニーすることもあるんですか?
「オカズにすることもあれば、純粋に作品として見ていることもあります。ぶっちゃけオナニーは、妄想とかオカズもなしに手を使って、物理的な快感だけで済ませることも多いんですよ。しかも、必ず下着の上から。自分で直接は触りたくないんです!」
大人のオモチャを使うことはないんですか?
「最近、撮影で使ってから目覚めました。でも、ちょっと刺激が強すぎるんですよね~。なので持っているオモチャは電マ1本、以上!って感じです(笑)」
そういえば、このみちゃんの初体験って幾つの時なんですか? AVに目覚めるのは早かったけど、性への目覚めは遅いような感じがするんですけど(笑)。
「当たりです~。初体験は大学2年生の時でした。AV鑑賞デビューより、一年くらい後の話ですね」
相手はどういう人だったんですか?
「大学の先輩で、お付き合いしてた彼氏です。場所は向こうの部屋だったかな。キスして、触り合って、みたいな、本当に順序を踏んだ初エッチでしたね。ただ、何回かチャレンジはしてたのに、痛くてぜんぜん入らなくて気分悪くなっちゃったっていう思い出があります」
これまでの経験人数はどれくらいなんですか?
「4人ですね」
25歳にしては、わりと少ない方ですかね。もしかして、全員彼氏だったんですか?
「3人は彼氏です。1人は友達で、なんとなくヤってしまったんですよ。結果的に、友人関係に戻れなくなっちゃって男友達が消えたという悲しい記憶が……」
そこで、何事もなかったかのように友達に戻れなかったいうのが、このみちゃんの真面目な人柄を現してますね。その過去の男性経験の中で、印象に残ったことってありますか?
「……ないです。これといったものはありません。正直、これまで私の経験してきたセックスって、面白いかつまらないかで言ったら確実につまらないんですよ!」
言い切った(笑)!
「相手から『潮吹きをさせてみたい』って言われて、それに合わせてやらせてあげた時も『なにしてるんだろ』って気分になっちゃって。不満ってほどではなかったんですけど、楽しいとは思わなかったなって」
自分としてはこういうことをしてみたい、みたいな希望も特になかったんですか?
「AVを見て感じた憧れのようなものはありました。ただ、そういうのって付き合ってる人では実現できないじゃないですか。オイルでマッサージされるのとか。あの簡素なマッサージ用の服を着てみたいとか」
それくらいなら、普通にできそうな気がしますけど。
「いえ、私はちょっとシチュエーション萌えなところがあるので、彼氏との関係性では無理ですね。現実感がないほど興奮できるんですよ。雪山で男女2人きりにしてエッチするかどうかの実験するやつとか(笑)」
あ~~~、やっぱりそういう企画モノが好きなんですね。
「そんなのないだろ!?とか思うんですけど、めっちゃハマっちゃうんですよ。今も月に2~3本は購入して見てます」
デビュー作~最新作まで、4作品の思い出【栗元ナメ子のAV女優インタビュー】第3回 吉永このみさんの巻
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