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栗元ナメ子のAV女優インタビュー

2021年02月25日 15時00分公開

デビュー作～最新作まで、４作品の思い出【栗元ナメ子のAV女優インタビュー】第3回吉永このみさんの巻

ガチのヘビーユーザー（笑）。これは今後レビューの仕事とか、有り得るような気がしますね。しかし、それだけ目が肥えてると自分の出演作についてはどう見ているのか気になるところです。デビュー作の『脱いだらスゴイ現役丸の内OL 吉永このみ AV Debut』。この作品の思い出について聞かせてもらえますか？

「まず一番にあったのが『撮影の裏側ってこんな感じなんだ』っていう、視聴者側としての感動です（笑）。前日から眠れないくらい緊張してましたけど、ピークは最初の絡みの前の男優さんとのやりとりでしたね。『今から始まる！』って思った瞬間、周りにスタッフさんもいっぱいいたしパニックになっちゃいました」

初めての撮影だったらそれは仕方がないですよね。

「絡みが始まっても集中はできなくて。気持ち良かったんですけど、とにかくガチガチでした」

では、AVユーザーとして今作を見た時の評価は？

「推しポイントとしては、デビュー作ならではの流れですね。喘ぎ声の大きさの変化とか、そこからリラックスしていく様とか……まだ伸びしろがあると考えて、自分で点数をつけるとしたら80点ってところです」

2作目は『交わって15秒で、イク丸の内で1番エッチなOLと即挿入、即絶頂SEX4本番吉永このみ』ですけど、こちらはどうでした？

「これまでに経験したことのないエッチばかりでしたね。なんか、キャピキャピした感じの挿入ではなくて、オナニーしているところに男優が現れて即、とか。デートで性癖トークをした後にホテルに行って即、みたいな」

デビューの次作と考えると、けっこうハードめかもしれないですね。

「あと、私の中での弾けポイントとしては、森林原人さんとの絡みです。ずっとAVで見てきた人だったので『あ、本物だぁ！』ってなりました（笑）」

そして3作目が『羞恥を興奮が凌駕する…お上品なインテリ美女の恥じらいお下品淫語』。またまたハードルが高めのタイトルですけど、淫語ってもともと得意だったりしました？

「これは『上品で下品』っていうのがテーマだったので、普通にイメージする淫語モノよりだいぶ丁寧な作品なんです。まずは淫語とはどういうものかのレクチャーから始まり、最後には自分なりの淫語を駆使して披露しました。私の上達が見てとれるはず（笑）」

このみちゃんの淫語成長ドキュメンタリーってわけですね（笑）。

「印象深かったのが『口マ〇コ』とか『手マ〇コ』って言葉ですね。すべての体の部位に『マ〇コ』をつけていく、こういう淫語もあるんだっていう大きな発見になりました」

そして2月には4作目の『体液だくだく本気汁ダダ漏れつゆだくタイマン性交』も発売されるんですよね。改めてデビューして3ヶ月ほど経った現在、今AV女優・吉永このみとして思うことはありますか？

「撮影ではもちろんベストを尽くすようにしているんですけど、それが良い結果になっているかは別問題なんだなぁ、と……」

おやおや？ちょっとポジティブではない発言のような。

「名作と呼ばれて、ずっとユーザーさんに推してもらえるものって、なかなか撮れないんじゃないかなって。人から100点をもらうのは本当に難しいものだと思います。ただ、私の中に向上心はバッチリあるので、頑張っていくつもりではいますよ。それこそ、自分で自分の作品がオカズにできるといいですよね！」

自身がAVユーザーだからこそ、自分に厳しい目を向けてしまうのかもしれませんね。でも、その意気があれば絶対にできるようになると思いますよ。

「まずは自分で自分の作品のヘビーユーザーになりたいです。たまに、スキップしちゃうこともあるから（笑）」

将来的にAV女優としてやってみたいことはありますか？

「私、制服コスプレが好きなんですよ。CAとかナースとか。この世に存在する、いろんな制服を作品内で着尽くしたいです！あと、マジックミラー号に乗ってみたい！まだ模型にしか会えてないので、いつか実現したいです」

最後に、読者の方にご自分のアピールポイントをお願いします！

「20歳の時には考えたこともない世界に飛び込みました！自分の強みは、社会人経験かなって思ってます。『自分の会社にもこんな娘がいたら』って思うような。生活に馴染んでいるからこそのエロさで皆さんをエキサイトさせたいですね。末永く応援してくださると嬉しいです。」

普段は真面目に会社員をやっている清楚な美女が、週末はAV女優として活躍中。AVヘビーユーザーという意外な一面も楽しい彼女の、まだまだ出てきそうな魅力を、貴方もぜひ探索してくださいね！

【栗元ナメ子プロフィール】: AVの世界に魅せられ、レビュー執筆業に身を投じたアラフォー人妻ライター。とにかく若くて可愛い女の子が大好きなので、新人女優チェックは欠かさずその後の活動にも常に目を光らせている。風の噂によると、この仕事と趣味については夫には内緒にしており、家庭では貞淑かつエロとは無縁の女を装って生活しているらしい。趣味はパン屋巡りとアダルトショップ巡り。