【夕やけ大衆が詮索した石原希望さんの基礎データ】

それでは皆さん、さっそくですが件の関西娘をご紹介しましょう。

11月から超一流メーカー・ムーディーズさんの専属女優となった石原希望さんです。ぱふぱふ。

いやはや、なんともかわいらしい娘です。

そこに加えて、とっても愛嬌がありそうな笑顔をしていらっしゃいます。

しかも、初見のはずなのに、なぜか初めてあった気がしません。

なんとも不思議な魅力を持った娘です。

さっそく色々とお伺いしてみましょう。

もしもし石原さん。

「もしもし、なんでしょう？」

ひょっとして「前世」でお会いしましたでしょうか？　初めてお会いした気がしないのですが。

「いいえ。前世ではまず間違いなくお会いしていないと思います（笑）」

そうでしたか……。だとしたら他人の空似かもしれません。

しかしながら、この娘には妙に懐かしい雰囲気が漂っています。重ね重ね不思議な魅力を持った娘です。

ところで石原さん、石原さんのご趣味はなんでしょう。

「私の場合、趣味は毎回変わるんです」

えっ！　趣味ってそんなにコロコロ変わるものなんですか？

「はい、そうです。現在のマイブームは、かまいたちさんのYouTubeを見ながらナンプレとソリティアをやることです」

なんと！　ナンプレとソリティアといったら、オジサンたちが若かりし頃にセンズリも忘れて没頭した頭脳ゲームじゃないですか。それを同時にやりながらYouTubeを楽しむなんて、石原さんは天才ですな。

「いえいえ。ナンプレとソリティアは同時ではありません。やっているのはどちらか片方だけです」

そうでしたか……。ちなみに石原さんは「ながら系」が得意なんですか？

「はい、得意です。音楽を聴きながら買い物もできます！」

ええっ！　それは案外、誰にでもできるんじゃないですか？

「そうでしたか……」

嗚呼、なんということでしょう。どうやら年寄り（記者）と関西娘が会話をすると勝手に漫才みたいになってしまうようです。ここから先は細心の注意を払いながらコトを進めていかなければなりません。とにかく話題を変えましょう。

石原さん。

「はいな」

石原さんはアウトドア派ですか？　それともインドア派ですか？

「どちらかといえばアウトドア派です」

ほう。どんなところに行くことが多いんですか？

「ごく普通です。美味しいものを食べに行ったり、カラオケに行ったりします」

ほほう。やはり石原さんも今どきの若い娘と同じなんですな。微笑ましい限りです。

「あ、でも、出かける時は基本的には一人です」

えっ！　一人で美味しいものを食べに行ったり、カラオケに行ったりしてるんですか？

「そうですよ。私は自分が『これしたい！』って思った時に、すぐ行動しちゃうタイプなんで友達を誘っている暇がないんです」

なるほど。石原さんはやると決めたら即、実行に移すタイプなんですな。

ちなみに石原さんがおっしゃる「美味しいもの」ってなんですか？

「うなぎです」

なんと！　確かに同世代女子の支持を受けづらい食べ物かもしれません。おそらくカラオケも若い娘が絡みづらい歌を熱唱しているに違いありません。

ところで、石原さんは、何か特技はお持ちなんですか？

「ありますよ。一輪車です」

ほう！　芸達者ですな。

「でも、本当の特技は今の今まで秘密にしていたんですよ」

えっ！　それはどうしてですか？

「それを言うと、自分の身元がすぐにわかってしまうからです」

なんと……。この娘はさぞかしオゾマシイ特技を持っているに違いありません。なにしろソレを披露しただけで正体がバレてしまうというのです。おそらくタダゴトではないでしょう。

石原さん、その特技とはいったい……？

「ここまで話したからにはお教えしましょう。指パッチンです！」

あわわわわっ！　ガーン！

「私、いつも指パッチンしてるから、それを特技だと公言したら絶対『あの子だ』ってわかっちゃうと思うんですよね（白目）」

ひーーーーっ！　この娘はいったい何を言っているのでしょう。私の記憶が正しければ指パッチンで正体が露見してしまうのは「ポール牧師匠」だけです。

「ほらっ！　こんなに大きな音を鳴らすことができるんですよ。ほらっ、ほらっ（パッチン、パッチン）」

ううう……。石原さん。

「はい、なんでしょう（パッチン）」

石原さんは、ポール牧師匠をご存知ないですか？

「知りません。誰ですか？（パッチン）」

やっぱり……。ポール牧師匠は「指パッチン」の使い手として有名な方です。

「あ、知ってます！　パチパチパッチンですよね？」

いいえ。それは「大阪名物パチパチパッチン（※検索）」で、まったくの別物です。

嗚呼、なんということでしょう。これはもはや世代間ギャップ以外のナニモノでもありません。

むしろ、シニア世代からしてみれば「一輪車」のほうが、よっぽど凄いように感じます。

なにしろ我々の若い頃は一輪車を乗り回すのは「ピエロ」と「ヒグマ」しかいませんでしたから。

ということで、話題を変えて一輪車のことをお伺いしてみましょう。

石原さん。

「パッチン」（指パッチンでお返事）

一輪車はいつ頃から乗れるようになったんでしょう？

「小学生の頃です」

ほう。それは学校の授業かなんかで習ったんですか？

「いいえ。一輪車は最初に妹ができるようになったんです」

ほほう。妹さんに影響されたんですな。仲睦まじい姉妹ですな。

「はい。私よりも先に妹が一輪車を乗れることを知って悔しくて悔しくてたまらなかったんですよ」

えっ……？

「だから、妹から一輪車をパクって練習したら、妹より上手くなったんです（白目）」

ええっ？　パクった？　まさか石原さんて、妹さんとは骨肉の間柄だったんですか？　それとも小学生の頃はジャイ子（※注：ジャイアンの妹）みたいな娘だったんでしょうか？

「どちらも違います。妹とは仲がよかったんですが、私は小さい頃からめっちゃ負けず嫌いだったんですよ（パッチン）」

なるほど。これで石原さんの基礎データが、だいたいわかりました。

彼女は指パッチンで正体がバレると思い込んでいたほどの純粋な心を持ち、やると決めたらすぐに実行する行動派タイプでもあり、さらに負けず嫌いな娘でした。

それを踏まえて次は石原さんの「性の目覚め」について紐解いていきましょう。

続きをお楽しみください。