では、理想のひめはじめシチュエーションはいったいどんなものなのでしょうか。

• 「初詣の帰りにかな」（40代、会社員）
• 「こたつに入って、除夜の鐘をききながら年を越して、新年になったところで『じゃあ』という感じで」（30代、販売）
• 「そういえば今年初だね、ってなかんじ。」（40代、演出家）
• 「年明け深夜に初詣に行って、寒かったねーと言いながらのなし崩しセックス」（40代、会社役員）
• 「お互いの友達とかとカウントダウンパーティーをして、酔っ払って帰ってきて、ようやく二人になれたねって押し倒されたい」（20代、アルバイト）
• 「ホテルのお泊りデートか、家でまったりしたあと。」（50代、会社員）
• 「出来れば、着物を脱がせてもらいながら。が日本らしくて素敵だと思います。笑」（20代、飲食）

と、リアリティー溢れるシチュエーションが多く出揃いましたが、主婦からは、

• 「家族行事が多く時間とれないから、できるならゆっくり時間とりたい。」（40代、主婦）という切実な声も。

一方で、

• 「寝てるお姉ちゃんに夜●いする妹」（20代、自営業）
• 「相手の実家のこたつの中で、こっそり手マンから始めたい」（30代、医療系）
• 「除夜の鐘にあわせて108回突かれたい」（40代、会社員）
• 「駅伝見ながら駅弁」（20代、会社員）

といったユニークな妄想も。せっかくのひめはじめ、いつもとは違ったプレイに挑戦してみるのはいかがでしょうか。

では最後に、実際の体験談をご紹介します！

• 「全裸で正座で向かい合って座って、挨拶をしてからはじめる。あほだけど、『ご開帳』と言って股を広げられるの嫌いじゃない。」（30代、公務員）
• 「お酒を飲みながらカウントダウンしていたので、その勢いでワカメ酒をした。アソコが熱くなった」（30代、デザイナー）
• 「学生時代、彼氏を連れて帰省。家族が初詣に行ってる間に応接間でやりました。子ども時代を過ごした実家でするのは不思議な感覚（落ち着かない）。隣は仏間で、ご先祖に怒られないかななど気になりました。」（30代、ライター）
• 「彼氏と温泉旅館で年越しをした時に、浴衣の紐で手首を縛ってエッチしたのはかなり興奮した。いい思い出です」（40代、会社員）
• 「大晦日に泊まり勤務、元旦の朝に仕事終わり。そのまま勤務先近くのホテル街に行き、休みの彼とフリータイムゴロゴロエッチ三昧。大きめのお風呂あるし、ベッドも大きいので勤務中の仮眠3時間くらいしかない私には大助かりです笑。」（20代、鉄道業）

「ひめはじめ」というメモリアルセックスが記憶に残りやすいことは確かですね。
皆さまが想い出深いひめはじめを実現できることをお祈り申し上げつつ、それでは、改めまして本年度もよろしくお願い申し上げます！！！

大泉りか（おおいずみ・りか）

東京都練馬区出身。キャバ嬢やSMショーのM女などの経歴を経て、2003年、自伝的小説『ファック・ミー・テンダー』（講談社）で作家デビュー。

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