官能小説家・大泉りかが教える『女性のココロとカラダの秘密』

せっかくセックスをするなら、エロいセックスがしたい！　って思いますよね。

けれども彼女に「こういうことがしてみたい」とやってみたいプレイをリクエストしても「えー！」なんてイマイチ乗り気じゃない反応が返ってきたりして……。世の中の女の子たちは、いったいどれくらいエロいの？　そして、男性の希望するエロいプレイを受け入れてくれるの？　気になる！！！　というわけで、大調査しちゃいました！

「この記事はFANZAニュース2019/10/22に配信されたものです」

FANZAニュース『恋愛/SEX』

“顔射”といえばAVの定番プレイ。

女性の顔面に精液をぶっかけるだなんて非常にけしからん行為だけれども、それゆえに征服感や背徳感でゾクゾクと興奮してしまう……。が、ぶっかけられる女性側の立場からすると“顔射”は必ずしもウエルカムな行為ではありません。メイクがぐじゃぐじゃになってしまう上に、精液は洗っても落ちにくく、いつまでもカピカピする。目に入ったら病気になりそうで心配だし、そもそも体液を顔に排泄されるなんて屈辱的でもあります。

一方で「だからこそ、興奮する」という女性も存在します。

というわけで、今回のテーマは“顔射”。令和の世の中で、“顔射”は女たちにこう受け止められているッ！！！

まずは毎回恒例のアンケート結果です。ツイッターの機能を利用し、4択のアンケートを取るとともに、平行してフォームを設置。『顔射』に対するご意見をいただきました。最終的な投票数は302票。その結果はコチラ！

「絶対に嫌」が過半数越え！

これまでの調査で同じく「絶対に嫌」が過半数をオーバーしたのは「女×女×女の組み合わせでの3P」（64％）、「顔面を舐められるプレイ」（56％）で、過半数は越えなかったものの、評判が悪い結果となったのが「オシッコ鑑賞」（47％）、「腋舐め」（45％）など。久しぶりに渋い結果となりました。しかし「顔射」は、「腋舐め」や「オシッコ鑑賞」に比べれば、マニア度は低い行為にも思えます。

実際に顔射された経験のある女性はどれくらい存在するのでしょうか。

過半数をちょっと割った形になりますが、実際に半分近くの女性が“顔射”の経験アリ。その上で好き嫌いを尋ねると、5割以上が「絶対に嫌」という回答なわけで、なかなかカラいですね……。

では、 “顔射”をどう感じているのか。集まった声をご紹介いたします。

• 「気持ち悪い。初めて顔射された時、口に入るのが嫌だったから口を閉じてたら、鼻に入って溺れるかと思った。」（40代前半、職業：秘密）
• 「初めてされたときに、もういいや、ってなった。早く洗わなきゃかぴかぴするし。きもい。」（30代前半、職業：秘密）

残念なことに、女性にとって精液を顔に浴びるのは『気持ち悪い』ことのようです（涙）。
唾や汗、尿など体液の中でもなぜ、精液は殊更に気持ちが悪いのか。

• 「不味い臭い美味しくない！」（40前半、会社員）
• 「匂い！」（40代前半、主婦）

ということですが、それが精液なのだから、どうも改善のしようがない……。

また、

「顔に向かって物が飛んでくるのは怖い。」（20代後半、パート）

と、恐怖心から敬遠する声も。

• 「以前は好きでも嫌いでもなかったけど、目に入ると失明するって話を聞いて以来、嫌になった」（30代前半、自営業）
• 「精子が目に入ると激痛というのを聞いて、『エロそうなことはだいたいやった』といえるくらいあらゆるプレイはやってきたものの、顔射だけは解禁しないまま、身も落ち着き結婚した。しかし後悔はない。」（20代後半、主婦）

というように、健康被害への心配から顔射に抵抗を持つ女性の意見も少なくはありません。